2泊3日帰り


盛りだくさん強行軍。動けば1日でもかなり動けるものだとわかるのだが,一方で疲労は蓄積する。


いいご飯を食べ過ぎてお腹がぱんぱん。


土曜夜:荒手茶寮,日曜昼:ポンヌフ(のカフェの方),日曜夜:くろちくむかでや。


月曜夜はJR京都伊勢丹の洋食総菜屋さんでお弁当を買った。老舗弁当コーナーを横目に見つつ,さすがにもうそっち系はじゅうぶん堪能。


荒手茶寮は後楽園外苑(?)にある,岡山藩家臣の下屋敷を移築したとやらの建物。窓の外に旭川(でも夜だったからすぐ暗くなった)。テーブルでなく,1人ずつの脚のついた台だったさ。ごはんはごく普通。“地元民の知らない郷土料理”シリーズで鯛そうめん(塩焼きして蒸した鯛とそうめんを一緒に盛ってあるだけでどうってこたぁない)を食べてきた。先付けが海胆乗せ胡麻豆腐,穴子寄せ物,アスパラサーモン巻き,枝豆(何故),お造りは鯛と鰺とまぐろ,椀物は鱧と蓮の茎(っぽい),煮物が茄子と椎茸と南瓜となんかかかんか(冷たい),鯛そうめん,天ぷらは穴子,海老,あと忘れた。酢の物(素麺南京らしきものが),お蕎麦,水菓子はメロンと葡萄(ベタすぎる)。


日曜の昼は車じゃないと行けない場所で豚のカツレツかなんかのランチ。ポタージュがトマトの酸味が効いていて良かった。豚かつも繊維もろもろでやらかくてうまい。デザートの李のシャーベットもさっぱりしていておいしかった。更に夕方デザートでロマランのキャラメルなんとか。プチシューをキャラメルで固めたケーキ。


夜は一足先に京都入りしていたかなまる両親に強引にアポ無し合流し,京都のど真ん中(新町通錦上ル)の町屋風のお店で鮎の塩焼きだの鱧寿司だのをいただいてしまった。建物の造りが去年のNHK大河ドラマの八木邸セットに似ていて感動。天井は籠目模様。おばんざい盛り合わせ風前菜にお造り,椀物(焼いた鱧とじゅんさい),炊き合わせ(これも冷やし鉢だった),鮎塩焼き,天ぷら,酢の物,半熟卵のっけた冷や麦が出てきたかと思えばご飯はご飯で別にあったような(記憶違い? でも赤だしついてきたし)とこちらもフルコース。しかも一品一品の量もしっかりしていたので,デザート(ムースか何かだった。もう忘れた)までいただいてお腹はち切れんばかりでしたが。雰囲気も良いしごはんの量もそうとうだったので,観光客的にはコストパフォーマンス良い感じと思った。


ふすま紙と箸袋が唐長さんの唐紙だったので月曜の夕方,四条烏丸のお店(COCON烏丸1F)に寄って,葉書を2枚買ってきた。


今日(月曜)はトロッコ嵯峨駅からトロッコ列車で亀岡まで行き,保津川下りをしてきた。当然のように初めてなわけですが,こんな機会でもないと行かないしね,と。夏のトロッコ列車保津川下りは,連休とあって人出は多かったけれど,春秋ほどには混んでいないだろう(推測。列車も舟も殆ど待たずに乗れた)し,川面すれすれ(時々水しぶき)の舟の上が涼しくて水も涼やかで気持ちよかった。船頭さんの1人の若いお兄さんがかっこよかった。炎天下の嵐山(渡月橋近く)で舟から降ろされて,ばてばてになりながらタクシーを拾って,これまた1時間ほど前に川下りをしていたパパママと合流して化野念仏寺。歩いて行くには遠いのでなかなかコースに入らない為,こちらも初めてだった。山間で静かでこちらもいい感じ。


そんな感じかなぁ。神社は正月と2月始めぐらいは結婚式をやっていないという,ちょっと考えてみればすぐにわかりそうなことに気づいていなくて,今更のようにさてどうしたものかと先週から思っておるわけですが。蝉の声BGMにしているととても想像できないけれど2月はそりゃぁ寒いだろう。それやこれや考えるといっそ式も3月にするかという案も出てきたりしてだんだん適当になってきた。人々の都合を考えると外に出なくて済むように1箇所で完結させるのがいいんだろうけど。その辺り要再考なれど根性なくてホテルや料理屋の見物には行けず惰眠を貪った日曜の午前。さすがに前日の緊張から疲れすぎてしんどくて動けなかった。


さて今週末ははや伊豆ですが。日曜の宿とってないよ。あ〜。


行きに初めて飛行機を利用してみた。早さと安さは飛行機だが,個人的には寝ていける新幹線の方が楽かなぁ。新幹線は3時間強で長いんだけど,飛行機はうとうとしかけたところで次,という感じで落ち着かなかった。


なくしたと思っていたペンダントが見つかったのが嬉しい。