黒鷲旗4日目
女子NEC−東レがストレート(で東レの勝ち)だったのとは何の因果もないはずなのに,男子のNEC−東レもストレートで東レの勝ち。女子の試合は見ていない(会場に着いたころは久光製薬−デンソーの最終セット)からわかりませんが,男子NEC−東レの試合は,近年稀に見るひどい出来でした。いや,いつものことか。でも今まで見た中でワースト5には入るな。
東レファンには良い展開だったことでしょうが,NECのあまりのミスの多さに暗澹たる気持ち。「もうやめるから」と何度も繰り返して今年の黒鷲旗は終わりました。ほんとにやめようかな。なんだか疲れました。
堺−旭化成戦は,双方応援団(?)が詰めかけての大賑わい。1点入るごとに会場が沸き,選手も応援もみな懸命。前日の堺−サントリー戦があまりに良い試合だったので,その時点ではこれ以上の好試合は望めまいと思っていたけれど,甲乙付けがたい試合になりました。堺は前日の深夜に及ぶ試合で疲れていたところはあるかと思いますが,旭化成の持ち味とされる拾って繋ぐ粘り強さが存分に発揮されていて,なんだかもう,いろいろ頭をよぎって,試合が終わったあと涙が出てきた。
NEC0−3東レ
豊田合成3−1順天堂大
東海大3−0三好EKG大分
堺2−3旭化成
次は東海大との対戦。
大学がベスト4って最近じゃ珍しいのかしらどうなのかしら。
もう1つ残っていた順天堂大は,試合内容は伯仲していたように見えたけれど最後は合成があっさりもっていきました。
明日も見に行くかどうかは迷い中。
旭化成の廃部だけじゃなく,黒鷲旗後で引退する選手もいるし。いずれにしても,大阪にいなければ気にならない程度のことではあるんだけど。
人が入れ替わるのは自然の摂理(?)で,新加入の選手に対しても楽しみはあるし,期待もあるし,新しく好きな選手もできる(増える)。だから自分が見始めたころの選手だけが好きなわけではないし今の選手に興味がないわけではないんだけど,でもどうしても思い入れは強いので,ふとむなしくなる春の夜(意味不明)。家にいないせいもあって全く情報を持っていないんだけど,旭化成(チームおよび選手)って今後どうなるか決まったのかしら。