連休二日目
六大学×スワローズは,目が覚めたら11時30分を回っていた(試合は13時から,うちからは約1時間)。遅刻しても行こうかなと思っていたんだけどいろいろめんどくさくなったので迷った末東京MXTVでテレビ観戦(今更だが関東圏は地上派の局数が多い)。テレビで観たら「やっぱり行けばよかった」という気持ちと「人多すぎ」という気持ち半々。とくに内野の人の入りがすごいことに。2000円だものね。年間指定席もないしね。試合終盤は崩れたけれど初めは天気も悪くなくて,晩秋にのんびり野球もいい絵だなあと思った。今年の見納めにする予定だったのでやっぱりちょっぴり残念。
ベンチは1塁側がスワローズ,3塁側に六大学選抜。試合はスワローズ先攻六大学後攻。ユニフォームがみんなホーム仕様で,どっちも神宮がホームなんだよねとしみじみ感動。今回は神宮外苑80周年記念の奉納試合だったんだけど,可能であれば毎年やってほしいぐらい。微妙な実力均衡(?)加減がたまらない。4年生にとっては大・社ドラフト直前なので,顔見世にもなるし。普段大学野球見ないけどすぐにプロに入る子がいると思うと,多少興味を持って見られる。今日活躍していた法政の大引もプロ志望表明したようで。
スワローズはレギュラークラスの若手と2軍が半々といった構成で,3−2で辛くもプロの勝利といった感じ。六大学選抜のバッターの方がよっぽど打てそうだった。試合前から楽勝とは思っていなかったけれど(勝てれば御の字ぐらい),来年以降大丈夫だろうかと不安。米野は今日も盗塁を外して一塁へ悪送球をかましてくれて,毎試合必ずやっている気がするんだがどうなっているんだろう。いちおうタイムリーを打ったのと,エラーのあと2回続けて盗塁を刺していたのは良かったけど。
ユニフォームの「TOKYO」のネームがどこの大学かわからなくてしばらく真剣に考え込んでしまった。東大……
夜はテレビで日米野球をたらたらと。件の奉納試合にスタメンで出てて7回の守備から交代した青木が3時間後には水道橋に出没。今日は1人ダブルヘッダー,どっちの試合でもきっちりヒットを打って,お疲れ様。日米野球のメンバーに選出されたので奉納試合には出ないのではと危惧されていたけれど,出たから偉い。場所が目と鼻の先だからできたことではあるだろうけどありがとうありがとう。ヤクルト的には青木を出さないと画竜点睛を欠くというか,何のための対六大学選抜戦なのか華がないにも程があるので必須だったし,でもほんとにぎちぎちダブルヘッダー。
日米野球に二試合続けて1番センターでスタメンで出ていて,日本のプロ野球は12球団あって少なくとも12人は1番バッターがいるしセンタープレイヤーがいる中でそんなポジションをもらえる選手かと思うと感慨深いし畏れ多いし勿体ない……岩村なきあとは看板選手の重責がいっそう強まる感もあるわけですが,こんな偉い子がヤクルトなんて不人気(地味)チームにいてていいのかしらとか……球界代表クラスの選手が彼しかいない方が問題のような気も。おかしいなあ。