明日を乗り切れば三連休


4日は神宮の六大学選抜×スワローズの試合に行く予定。3日は寝てたら終わるとしても,せっかくなので天気が良ければどこかでかけたい。上野あたりで何か面白そうな美術展か博物展をしていないだろうか。bjリーグ行ってみようかな(50%オフで観られる)。なんだか有明コロシアムは遠そうなんですが。


藤井(ヤクルトの)がアメブロでブログを始めて,例によって「知らない人が見たらとても野球選手のブログとは思えない」シリーズ。ひたすらチワワと半裸写真ばっかり。そこまで野放しにして大丈夫なのかと心配になるぐらい。(ブログ形式になるまえからじゅうぶん野放図だったけど,だからこそブログにすると手に負えなくなるから今時でもブログにはしないんだろうと勝手に想像していた)。初日の26回(?)更新はなんだったんだろう。携帯電話からブログを更新する人ってすごいと思う。


ちかごろアメブロけっこう見かけますね。なんとなく見ているとブライダル準備系ブログが多くて(そういうジャンルがあるのか),読みでがある。みんな前向きでいろいろがんばっていて,ほほえましいしそのがんばれるところが羨ましい。


結婚する時の一連のイベントはたいていは一生に一度のことで,それこそその時にしかできないことなので(例えば写真の「前撮り」はあっても「後撮り」は聞かない),ちょっと大変でもその大変さを含めて,「もうくたくた二度とやりたくない」ぐらいに燃え尽きるのが禍根を残さなくていいのかもしれん。


でも,現実を考えずにあれこれ夢を見ているだけなら楽しいんだけど,いざ実行の段になると,できることには限りがあるからねぇ。人にもよるのだろうけど(得手不得手とかイベント主催経験値とか),普段の自分とは畑が違うところでの活動になるので勝手がわからないし,立場も環境も好みも違う大勢の人を巻き込むプロジェクトはそう簡単にうまくはいかないのも当たり前かな。


自分の過去を振り返って心残りになっていることもいくつかあるんだけど,できる範囲のことしかできんので勘弁してやれよ,と自分に対して言っている。


イベントごとは(その場限りなので)ともかくとして,結婚=大人社会の仲間入りというとらえ方をする向きもあって,そういう意味ではまだ自分は全然だ。もとから結婚に際してそういう意識があまり持っていないまま結婚しちゃったし,引越も同居もしてないからね(実生活は気ままな独身会社員そのまんま)。


もともと社会経験というか社会生活というか人付き合いが子どもの頃から得意ではないし慣れてもいなくて苦手意識が強いんだけど,いずれはそのあたりもどうにかしていかなくちゃならない時が来るんだよねぇ。などとぶーつくーさ思いつつ,赤の他人と一緒に住むのって大変だろうなぁ。うーん。


住むといえば,今のアパートの契約を更新した。更新3回目。ついに住み始めて7年目突入。「次は契約しないかも」と思ってからでも3回も更新している(つまり最初から「次はないかも」と思っていたってことか)。こないだの日曜の飲み会(?)で「契約更新した」と言ったら少し驚かれてしまったけれど,いちおう今回は今回の契約期間の途中から予定に入っていた。


とうとう更新もルーチン化してしまって「次はないかも」などと考えずにへらへらとエントロピーの増大しきった賃貸物件に我が物顔で住み続けている。しかし,オオカミ少年ではないが,そう思っている状態でこそ,ひょっとして,ほんとうに次の更新をするかしないかぐらいで引っ越すことにならないとも限らないわけで。それなのにさっぱり現実的な問題として響いてこない「引越」の響き。もちろん今のところ具体的に引っ越す予定はないので,2年後にまた更新しているかもしれないけど(笑……ってていいの?)。


結婚準備の何が大変で結婚の何がマリッジブルーの要因かって,自分が住む環境が変わることだろうと想像する。新しい住まいを選んで契約して,そこに住むための準備として安くはない買い物をたくさんして慣れない書類をたくさん書いて。一般的なケースとして引越と挙式披露宴と旅行を一挙にこなす人は今でも多いだろうと思うのだけれど(と言いながら身近な事例の中でそれほど多いパターンでもないから思いこみかな),ほんとにすごい。全部同時並行で準備するなんて自分には絶対無理だ。破綻するに違いない。それもあって,敢えて先に結婚した。一緒に住めるようになってからでいいじゃん,と面と向かって言われたことはないので言い訳をする機会も必要性もないのだけれど,そういうことです。それでもいつか同居をすることになったら,やっぱり相当いろいろすべきことがあるだろうと想像すると,今すぐにでも憂鬱まっしぐら(しかもそこまでして同居した上ではたしてどれだけメリットが勝つか……)。今住んでいる家だって初期投資でそうとう買い物をしたし,それでも今の状態になるまでにいろいろな買い足しや大きなレイアウト変更が何度かあった。寸法はかって頭振り絞っていろいろ考えながら買い物して,組み立てたり配置したり片付けたりもほんとうに大変。簡単に買い直したり動かしたりできないだけに神経を使う。一方で「せっかくだから」という気持ちも強くて,付け焼き刃で行き当たりばったりな状態にするのも意に沿わない。


大学に入るときに親に買いそろえて貰った家電も,そのころには寿命だろう。大物家電の買い物はまた難儀よのぅ。


その時のために資金を貯めよう♪ などという方向には頭が働かず,とりあえずは目先の遊びにいっしょうけんめい。なるようにしかならないでしょう。結婚イベントもそうだけど,妄想だけならいくらでもできるけれど,現実には現実にできるだけのことしかできない。逆にいえばその時できるだけのことはできる。まあどうでもいい。そんなことは今考えても仕方ない。