おうちの話(続き)


しかし,昨日のテレビもそうだけど,家具家電にしても住まいそのものにしても,「今換えてもすぐに引っ越すかもしれない(から勿体ない・慎重になるべきだ)」と言い続けてきた間に,結果的には勿体なくないぐらいの年月が経ってしまった。とくに結婚を意識し始めたころ(遡れば2003年まで遡れるのでかれこれ5年以上)からその傾向に拍車がかかった気がする。ここまで来たらいよいよ動けない,と,つい先回も賃貸契約を更新してしまったものの,次の更新まではあっさりやって来そうな気もしないでもない。だんだん家族法的にどうなんだろう感が強くなっているのはまあいいとして。夫の契約がパーマネントとはなかなか言えません(言ってるけど)。自分もパーマネントです(民間はこういう言い方はしませんね)。


ガワはともかく家の中身に関してはテレビ以外の家電は現状のものでさしたる不満もないし,幸いまだタイマーが切れていないからいいのだが,ほとんどが95年製のものなのでこれでタイマーが切れたら本気で悩むと思う。今更新品の単身用という選択はいくらなんでもないし,でもハコのサイズ上独り暮らし仕様のものしか置けない(置き場が単身サイズだし,近々引っ越すかも=梱包を処分できない=2倍の容積が必要)。誰かさんのようにリサ市で調達できれば言うことないんですが(似たような方法はあるか)。


カーテンぐらいは,たとえ1年程度で使わなくなるにしてもそれほど割高にならないし場所もとらないので,気分転換を兼ねて買い換えてもいいかなあと思う9年目の冬(と書いてもたぶん買わない)。以前にもどこかに書いたと思うけれど,「部屋」単位で見ると今の部屋がこれまでの人生の中で最も長くなりました。