ひとカラデビュー


行ってきました。昔の日記を読み返していたら去年の11月ごろからずっと「ひとりカラオケに行きたい」と書いていて,そろそろ行かないと気が済まないだろうと思って。(今度の週末は日本にいないから)。昼前に起きて1時からはNHK-BSでバレーボールの試合を見ていたんだけど,第2試合の東レ豊田合成の試合が気になりながらも,第3セット以降を録画にまかせて外出。


少し悩んだり迷ったりした末にどきどきびくびくしながら行ってみた最寄りの某び○ぐ○こー,さすがローカル。受付は入店待ちの人と精算待ちの人とでにぎわっていたけれど,時刻がらか年配の少人数連れが多い客層。さもなくばファミリー。そしてわたしの前の前にいた若い女性は一人客。受付の眼鏡の(地味な)おねえさんも,こともなげに「お一人ですか」。待つこともなくすぐに空室に案内される。楽勝じゃん。


とりあえず2時間で入ってみて,片っ端から歌いたい曲を歌いたいだけ突っ込んで,ひたすら歌っていたら2時間ではちょっぴり足りなさそうで,30分延長。それが終わる頃にかかってきた電話が「2時間半を越えたのでフリータイムの方が安くなるので切り替えます」と言われ,結局フリータイムの終わりまでいて,3時間弱でした。すげー疲れた。おなか空いた。


初めのうちはおそるおそるだったけれど次第に調子に乗り1時間半を越えた辺りから持久戦,2時間越えれば耐久戦。最後の方はとにかく時間があるから曲を探して歌う状態に近くなっていて,疲れてくるとふと冷静に自分の状況をかえりみて「サムっ」と思ったり(客観的に見るといろんな意味でどん引きだ)。終わった後は咽以上に目が疲れていてへとへと。あんな狭い部屋ででっかい画面に出る文字をひたすら見続けていれば,さぞや。室内も乾燥していたし。


2時間ぐらいで切り上げるべきだろうなあ。今回初めてだったのでほんとうに片っ端から歌っていたけれど,少しずつちょくちょくでいいと思う。どのみち,入っている曲(で歌える曲)を全部歌うのは無理だ(歌おうとも思わなんだ)。


昼間のカラオケって安いのねー。フリータイムは19時までとけっこう遅くまで居られるし,ソフトドリンクバーつけても1050円。会員になればもっと安い。今回最初けちってフリータイムにしなかったけれど,フリータイムだと時間を気にせずに居られるから焦らずにすんで気持ちが楽かも(電話におびえる数分間がけっこうストレス)。そのうち会員になっているかも。


ヒトカラスレによるとひとりカラオケの理由は「練習/マイナー曲や、友達と行った時に歌いたくても歌えない曲を歌いたい/ 一人で何曲も歌えて安上がり/ 好きな時に行ける/等。」だそうで。マイナー曲からメジャー曲まで歌ってきましたが9割方マイナー曲でしょう。「原罪」はさすがに無理だったけれどあとはだいたいなんとかなった。作詞作曲のクレジットがアルファベット表記な初期の曲の方が比較的簡単(オリジナルの歌い手さんの力量の問題だろうかそれともオリジナルの作曲者さんの力量の問題だろうか)。「疾風のブレードランナー」は案外難しい。キーは全体的に2〜4上げるのが楽。


全然関係ないけど星野さんソロプロジェクトの曲(公式WEB試聴)がとってもとってもイージーリスニング。英語詞になると同時に歌詞聞かなくなるからなー。買うかどうかは未定。近日発売の雑誌掲載覚え:明日発売の「音楽と人」,3/20発売の「東京カレンダー」……とうきょうかれんだー?! 「dancyu」に次ぐ不可解な雑誌掲載情報。ビクターから出るから少しは熱心にプロモーションしてもらっているんでしょうか(どこが? って感じだけど)。それともまた味噌のごとき音楽とは関係ないネタ?


そんなこんなでひとりデイイン状態のあと(ほかの曲も歌ったけどね)おなかが空いたので大戸屋でさくっと晩ご飯を食べて帰宅,ちょうど8時だったので大河ドラマを見て今に至る。今週もおもしろかった。だんだん晴信が板についてきたと思う(でもたまに吹き出してしまう)。初登場のヒサのクールで素っ気ないつんつん美人っぷりにめろめろ。