厚さ5mmで400円


某所で「地獄の季節」なるモノにあたりたい気持ちに駆られ,ぐぐったところランボオの詩であった(その程度の基礎教養もないのかと責めないでいただきたい)。昼休みに書店に赴いて岩波文庫を探したところ,それはそれは薄〜い文庫本で2冊置いてあった。


翻訳ものは苦手,まして18世紀フランス散文詩となるとどんなに薄くても苦痛しか覚えられずあえなく断念。図書館でも読めるだろうし。ところで散文と散文詩ってどう違うのだろう。和訳を読んでも多分わからんのだろうな。


時に,岩波文庫の書架に向かう途中で見かけた歌舞伎外題解説本は,現役役者による最近の舞台写真がたくさん使われていて,取り上げられている外題も多く,見応えがありそうだった。買わなかったけど。4月の歌舞伎座にはちょっと興趣をそそられているのだが,どうもカレンダーを眺めてみるに土日の数があまり多くない。3月の終わりにはセ・リーグも開幕してしまう。Vプレミアのファイナルもその辺じゃないか。今シーズン中にもう一度ぐらい雪山に行こうと,話だけはしていたり。困った。「いっそ平日」と言っていられるのも2月まで。


そして,G.WあけにはBMGジャパンから昨年のアルバムツアーのDVDが出る模様。限定版は2枚組で8400円。単品だと5040円。2枚目の内容次第か。4月に出るフェス+つあーぱれーどの予約限定版DVDを買うか否かそうとう悩んでいるところにこのニュースは悩ましい限りである。