第58回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/6(水)大会6日目最終日


01:55からMBSで決勝戦の再放送ですよー。準決勝はMBSではやんないみたいです(GAORAのみ)。


・男子は,決勝トーナメントからの7試合すべてストレート。観客に優しいストレート。


パナソニックは強かった。だけど,ストレートなのは試合内容が悪いということではない。面白かった。


・女子決勝も最初から見た。競ったいい試合。フルセットになりそうだった第4セット,終盤に東レがごりごり巻き返したのは圧巻。第3セットで久光が張を攻略し,第4セットもリードしてたんだがね。


・両チーム,リベロの神レシーブに舌を巻く。跳びすぎ拾いすぎ。とくに東レは,サーブの切り返しの攻撃(名前忘れた)スパイクを滅多に1発で決めさせていなかった。


・女子の,黒鷲賞木村。張じゃないんだ。若鷲賞該当者なし。


・男子の黒鷲賞は清水。これは文句なし。今大会6日間通して安定していた(1日目にちらっと山本に交代したぐらいであとはフル出場)。このタフな連戦を持ちこたえられる体力だけで受賞資格有りと見た。


・そういう意味では福澤(は文字通りフル出場?)もがんばった。


・が,黒鷲賞清水で若鷲賞福澤ってのは。V・プレミアのときとは違って優勝チームからの選出なので福澤にも惜しみない拍手が送られていた(し,↑なので,納得もいく)。が,同期でかたやMVPかたや最優秀新人賞ってのは嫌味っぽい。


・田辺もようやく(?)ベストリベロ賞。ベスト6は宇佐美清水福澤ボヨビッチ越川篠田。敢闘賞は篠田。やはり篠田。今の東レ(男)は突出している誰か1人に頼り切るチームではないので,きゃぷつんになるのだろう。


・パナのヒーローインタビューで清水が「引退する選手もいるので」と言った後,優勝胴上げシリーズで胴上げされたメンツ。キャプテンはキャプテンだからだろうと思うが,久保は,ひょっとしてもしかしてそうなんだろうか。


・今大会の終盤でちょっと驚いたのは準決勝・決勝でのパナ応援席の人の多さ。とくに準決勝は堺応援団よりも優勢だったかもしれないぐらいで,去年までのパナって,実力や選手の顔ぶれのわりに(関西でも)集客が弱いイメージがあったので,なぜ1年でこうも違う。


・子どもも多かったので,いろいろ営業ががんばったようではあった(近所の学校に動員でもかけたのかしらとか)。また,一般人としてスタンドの一般席に座っていた我らのところにも,スーツ姿のお兄さんが回ってきて,希望者にはパナのチームメンバー表やチアスティックを配ってくれるなど,現地での応援者取り込みにも力を入れていた。
・応援団といえば,準決勝の東レ(男)は,三島からの応援団はおらず,滋賀応援団が男子分も応援してくれていたようすだった。東レは男女共通曲が少なくてジングルやタイムアウトで女子曲が適用されていたのはなかなか貴重な経験だった。個人名のボードがないために,全部「れっつごーとーれ,いいぞ,とーれ」になっていたので選手ボード差し入れたい(持ってないけど)心境になった。仕方ないので,ひとりで「いぞいぞとみー,もういっぽん」とか小声でやっておいた。
・決勝もこれだったら,とちらと頭をかすめたが,決勝はちゃんと(?)男女それぞれになっていて一安心。