関東大学バレーボール秋季リーグ1-2部入れ替え戦(おるすばん)


駒澤大学玉川キャンパス体育館


お留守番のほうが多いじゃないのと自らツッコミを入れ続けていた今回の秋季リーグ。焼きが回ったのか,入れ替え戦までもが予定外のおるすばんになってしまった。風邪引いて寝込んでました。がんばれば出かけられたけど,無理してしんどくなっても困るし,狭い体育館に保菌者がいるのも迷惑極まりないので,家のベッドでおとなしくVプレミアリーグの生中継(GAORA)を見ていました。


今回の入れ替え戦は,男女1-2部入れ替え戦が駒大玉川キャンパス,男女2-3部が大東文化大@東松山


個人的には,春に2-3部入れ替え戦をチラ見して(主に立正が気になっていた)ので,秋も男子2-3部&1-2部が同一会場のほうがうれしかったのだけれど,結局行かなかったので,という。


男子2-3部入れ替え戦は春の入れ替え戦と同一カードだった。町田で見た立正の素敵な勝ち試合は希少な1勝だったのだろうか。


※結果は全日本学連Twitterアカウントからコピペしてます

立正大(2部11位)3(25-14.25-21.29-27)0東京農業(3部2位)


各々残留。

平成国際(2部12位)1(25-21.18-25.20-25.25-27)3東京経済(3部1位)


こちらは入れ替わり。東京経済2部降格,平成国際3部昇格。1季でもとにもどった形。

法政大(1部11位)2(20-25.25-19.27-25.30-32.12-15)3日本大(2部2位)


法政2部降格,日大1部昇格。


日大は春も2部2位で入れ替え戦に出て,専修大とフルセットを戦って負けていた。そのときの印象で,最終セットは郡一本勝負になると読んでいて,郡一本勝負になれば手数の多い法政に分があるだろうと思っていたのだが。


いくら上がるとわかっていても決められるものは決められる,か。それだけ好調だったのなら仕方ない。日大が1部で見られるのは悪くない。ピンクかわいいし郡は素敵だ。1部のブロッカー陣に揉まれるといいと思う。


日大の1部は38年ぶりとのこと。思わず「初」って言っちゃってごめんなさい。

国士舘(1部12位)2(21-25.25-19.22-25.25-20.17-19)3中央学院(2部1位)


国士舘2部降格,中院1部昇格。


最後は紙一重か。最後の得点はブロックだった,かな。折しも中院3落合の東レ内定が発表された直後。もっとも4年生の落合を来年1部で見ることはかなわないのだけれど。ちょっとした縁で石田が気になっているのだけれど彼も4年だ。


コクシは春(4位)と同じメンバーでどうして,という気持ちもあるんだけど,きっとちょっとしたことなんだろう。はよ戻っておいで。


男子1-2部は両方入れ替わってしまった。1試合だけの1発勝負はおそろしい。最終週に鼻差で入れ替え戦を回避した駒澤の入れ替え戦回避能力は,力のかけどころとして正しいのかもしれない。


印象論だけど,さいきん,1-2部の入れ替えが多い気がする。1-2部間の力の差が小さくなっているのだろうか。


という疑問が生じて,今の4年生が1年生だった2012年春までたどってみたところ,部間移動がなかったのは去年の秋だけだった。


けして「さいきん」とは言えない。


わかりづらいのですが,旧1部→←旧2部で書いてます。


  • 2015秋 法政→←日大,国士舘→←中院
  • 2015春 慶應→←駒澤(専修-日大は残留)
  • 2014秋 残留(国士舘-駒澤,慶應-大東)
  • 2014春 駒澤→←国士舘(筑波-宇大は残留)
  • 2013秋 武大→←法政(学芸-中院は残留)
  • 2013春 国士舘→←武大,法政→←駒澤
  • 2012秋 入れ替え戦なし(チーム数増のため,法政,国士舘が自動昇格)
  • 2012春 武大→←専修,国士舘→←学芸


2チームとも入れ替わるのは2013春以来らしい。それ以来入れ替え戦に来そうな気配がなくなった武大がちょっと遠い存在になったな,などと。上がって以来一度も入れ替え戦に出ていない学芸も凄い。