ぱっつんぱっつんの金曜日。

反省。お昼ごはん食べる余裕が無かった。ちかごろ珍しいことではないけど。しかしそんな個人的な経過は全く問題ではなくて,結果的には締め切りに遅刻したりデッドラインではないけどセイフティラインは越えていたり,反省。来週はこんなことがないように,この三連休,1日は仕事に充てよう(とここで宣言)。


年末進行ならぬ「三連休進行」だったね,きっと。きょうのタスクの締め切りはすべて夕方だったので,帰りは早く出られるはずだったんだけど上記理由により会社を出たのが7時半になった。8時からイレギュラー平日タイ語だったのに,こちらも30分遅刻。はぁぁ。しかも,着いた途端,ラーメン(みのりんせんせい作)を貪り啜るワタクシ。その後も,出していただいた餡ドーナツだのみかんだのをもぐもぐぱくぱくと遠慮のカケラも見せず,そう,タイ語からの帰りにようやっと気付いたんだけど,お昼食べてなかったんだ。朝はかなり珍しいことに納豆でごはん一膳食べていたけど,それでも少しはおなが空くさ。


今回のタイ語は一週飛んでいたこともあって,単語を覚えるというオソロシイ宿題が課されていた。これに取り組み始めたのが実は今週の火曜日。おいおい。毎日お昼はうぇ○でぃーずで格闘,おとといの夜はインド料理屋でチキンカレー&ナンを食べながらうにゃうにゃ。昨日あたりは焦りが募り,普段は睡眠場所と決め込んでいる行き帰りの電車の中でもやっていた。


やればできる……「学生時代にもこんなに勉強していなかった」とか「あの頃はよく英単語なんて覚えられてたよね(記憶力の低下が恨めしい)」などと感想をかわしつつ。どうかなぁ。年齢による記憶力の低下といっても,比較できない(当時の記憶力を覚えていない)からなんとも言えないけど。ただ,付け焼き刃だったので,テストらしきものが終わった瞬間に頭は真っ白,3分後にはその単語の意味を覚えていたかどうかすら忘れてしまっていたあたりは,たいへん昔懐かしい感じ。それじゃあかんやろ。英語に苦手意識を持っている一番の要因はぼきゃぶらりぃの貧困さにあるのだからして。


今回の宿題にはつづり方は入っていなかったので未来に持ち越している格好。いずれは覚えなければならないのだからちょっと恐怖。表音文字なのでスペルと発音には或る程度の関連はあるのだけれど,文字の種類は多いしルールはややこしいし。きっと例外もあるだろうし。スペルと発音が一対一対応していないが為につづり方を覚える必要があるという点は英単語のそれと似ているか。


文字の種類多いよね。発音から先にやっているということもあって,1か月経つけど(4回目だった?)まだ子音字のうちの半分しか覚えていない。こんどうさんが自主的に覚えたという話に「ちょっとやばいんじゃ」と思いわたくしもちょいと今週(というかおとといインド料理屋でチキンカレー&ナンを食べながら)続きを覚えようとしてみたものの。


まぁねー。日本語なんて,ネイティブの子達でも中学生になってもまだ文字(新出漢字)やってるからねー。大人になってもまだ文字書けないんだからねー。大人になると日常で使う字で初見というのはなくなるけど,読めない・書けないはザラだしねー。でもタイ人にとってのタイ文字は日本語の50音ぐらい(つまり小学校に上がる前にはマスター)なんだろう,あわづさんからもらった飛び出す絵本によると。だからなんの益にもならない。


そうだ,ディックブルーナうさこちゃんシリーズ(日本だと福音館書店から石井桃子の訳で出ている「こどもがはじめてであう絵本」のシリーズ)のタイ語版ってあるのかしら?


次回は11/9(日)の昼過ぎ(baan)から。衆議院議員選挙の投票日です。みなさんお誘い合わせのうえ奮って投票に行きましょう(違)。次回までの宿題は母音符号(とりあえず18個)と,新たなる単語いくつか(数えてないけど20か30ぐらいか),さらに今日の宿題をもう一度おさらい(これ重要)。1週間しかない。本業をせっぱつまらせて昼休みがとれないとなると大変困る。


あー,でも,久しぶりに楽しかった。発音は苦手なので,krとかklとかじたばたしてるんですけどさ,そっちは相も変わらずへこへこ。ひたすら反復練習をするものはあまり得手ではないし,とくに発音はひとりでやっててもアヤシイだけ(合っているかどうかが判断できない)で,なかなか厳しい。それに比べて暗記物は,覚えたかどうかが明確で自分ですぐに確認できるからとりくみやすい。目の前に小山か丘程度の障害が積まれると,攻略意欲が湧くものですね。高すぎず低すぎず,これがポイント。


現役中高生時代には,定期テストのたびにやっていたことだったけれど,高校を卒業してからはぜんぜんだ(いいとこ大学1・2回生のころの第2外国語の授業でしょうか。そーの・せい・え・しあーも・しえーて・そーの,とか。)。あの頃って,すごかったよなぁ。今同じ時間(よりも少し長い時間)職場で仕事をしているけれど,あの頃のような吸収力や伸長(?)なんて,残念ながら無いもん。5教科といっても授業の科目名はもっとたくさんあったから,新出事項も課題も毎日たくさん,おまけに部活もやって,TVも見て,まんがや小説も読んで,友達と長電話して,爪を磨いたり枝毛を切ったり,手書きで書き物をしたり。


定期テストともなると,授業では全く触れていない範囲が学校指定参考書のページ数だけ指定されてテスト範囲に入るわ(漢文と英語だ),ふだんは授業中寝るかマンガ読むかしてた生物もやらにゃならんっつーんでクエン酸回路のぐるぐるの中のいっこいっこの名前だとか蛙の卵のどこが何になるだとか(高1までは物理分野があったのでもう泣きそう),社会は世界史と日本史がごっちゃになってしっちゃかめっちゃか(漢字書けないし),そこに再帰動詞じゃなかった再読文字にあらずんばあらず,返す刀で「ありおりはべりいまそかり」だの「こーけーきーくるくれこー(大嘘)」だの下一段活用は「蹴」だけですよ奥さん,そうかと思えば二次方程式の解の公式がどうちゃらでさいんがこさいんが一次平面のベクトルでz=3の軸で回転させたときの体積がいんてぐらるなわけで,いんてぐらるといえばしぐまは参考書の名前じゃなくてギリシャ文字ぐらいなら入力できるけど数式は数式エディタがいるからたいへんそうだよね,という,そりゃぁもう,なにしたらそんなんが(たとえほんの数日間であっても)頭の中に入っていたんだかだかだかだか。(数学に関する記述が長いのは,それだけ苦手意識があったからです念のため)。


あれは明らかに山が高すぎます。