金曜日の夜だからと午前1時まで電話をしていた。

そのまま寝入ってしまって土曜日起きたのが11時過ぎ。およそ10時間睡眠。眠りすぎて頭が痛い。外は曇天,雨も降っているみたい。窓を開けて空気の入れ換えをする。今週後半からぐっと寒くなって,もう秋よりも冬の方が似つかわしい。まだ黒いウールのロングコートを着ているのはわたしぐらいだけど。


今のコートを買ったのが確か就職した最初の年だから3年前。別段当時の流行のデザインでもなかったけれど,今年のコートにこういうのが少ないからよけいにまちなかでみかけないのかもしれない。と,昨日の夜モスバーガで置いてあったMORE誌を読みながらちょっと思った。


このところ,土曜日は昼過ぎまで起きられない日が続いている。時間を損した気分にもなるけれど,土曜の朝時間を気にせずゆっくりねむるのも,土曜ならではの喜びの一つかしらん。


にんじんと椎茸とわかめをたっぷり入れたおみそ汁をつくって,昨日の朝ごはんの残りのごはんで食べる。この間買ったお米は,5kgで1700円台かそこら。11月だと言うのに「新米」と書かれていなかった辺りが安さのヒミツ(?)かも。しかし今年の新米で,パッケージに「コシヒカリ」という名前のついているものは,軒並み5kgで3千円以上(半ばぐらい?)する。夏に会津コシヒカリ(というふれこみ)を買ったときが2600円で,それも特別安い方ではなかったことを考えると,やはり今年のお米は少し高いのかしら。5kgで千円違うと大きいよね。わたしは5kg食べるのに数カ月(ワンシーズンぐらい)はかかっているけれど,毎日家でごはんを食べる二人以上の家庭であれば,1か月持たないんじゃないかと思うわけ。


1918年の米騒動の時の米価の急騰ぶりは,そんなもんじゃなかったようけど。ほんの数日で30円だったものが50円にあがるんだから,今よりももっとお米を食べていた時代にそれは,暴動にもなるよね。内閣も退陣しちゃうよね。


そんなことはともかく。ここのところ,たまに朝ごはんを食べるようになった。食べても食べなくてもお昼前のおなかの空き具合は変わらないようにも思うので,近頃ちょっと太り傾向にある原因はこれじゃないかと思わないでもないのだけれど,朝ごはんを食べるといっても,朝からおみそ汁をつくったりする余裕はない。納豆を買えばいいのだけれどそれも近頃買わなくなったので,ごはん単体で食べられるようにするために,昔買って残っていたお米に混ぜて炊く雑穀類を復活させている。炊くときにお塩をひとつまみ加えて,食べるときにはごま塩。


白ごはんにごま塩でも味はさしてかわらないような。ただ,買ったものを使わないままでおくのも勿体ないので。品質保持期限だとか賞味期限だとかは,おそらく過ぎてしまっているだろうけど,悪くはなっていない。もちきびやあはが入っているものを混ぜると,ぷちぷちして楽しい。


来年は甲申。甲申年籍ってあったきがするー,と高校の日本史の教科書をひっくりかえしてみたけれど見あたらず。庚寅年籍との覚え違いだろうな。120年前に甲申事変。ほかに何かあったっけ。(13:56)