28日は銀座をぷらっと。

松屋(ファストフードのお店ではなく百貨店の方です)でブーツを購入。念願のブーツ。ここ数年来毎年ぐだぐだ言っていたブーツ。ついに購入。膝下丈のプレーンなものを求めていたのだけれど,プレーンと一口に言っても細かな部分で異なっているもので,自分の脚に合う(わたしの場合は,自分の脚が入る/ジッパーがちゃんと上がる)ものはなかなか無い。そもそもふくらはぎが大変太いので,標準仕様の筒幅では入らないことがわかり……予想していたこととはいえ,現実を目の当たりにするとそれなりにショックではあったのだけれど。脚太いねー(しみじみと)。


幸いどうにかこうにか一足だけ脚が入るもので踵の高さやデザインも悪くない靴が見つかったので,思い切って買うことにした。黒の在庫がなかったので茶を購入(茶色い革靴を買うのはずいぶんと久しぶりだ)。19800円(ブーツにしては安い)。


夜は浦和のかなまる邸ですき焼きをごちそうになる。久しぶりの牛肉に舌鼓を打ちつつ,関東では牛肉をあまり売っていないという話をする。スーパーマーケットにおける牛肉売り場面積の狭さは驚くばかりである。それに(これは関東に限った話ではないのだろうが)牛肉は豚や鶏に比べて高い。自然,牛肉を食べる機会が減っている今日この頃。昔は豚よりも牛が好きだったはずなのに,近頃は牛肉の味の濃さやあくの強さが,嫌いではないけど「強いなぁ」と感じるようになった。これは世間の牛肉に対する風当たりの強さの故なのか,はたまた自分の味覚の変化なのか。


551の「豚まん」が何故「肉まん」ではなくて「豚まん」なのか,ずっと不思議に思っていたのだけれど,「ビギナー」(2003秋〜冬クールのCX系月曜21時ドラマ)で,堤真一演じる桐原氏が,“関西では肉と言えば牛肉を指すから,東京に出てきたときに「肉まん」を買って食べてみたら豚肉が入っていたときにはだまされたと思った”旨の発言をし,それに対して松雪泰子演じる森野氏が“じゃあ,関西では肉まんのことは何て言うの?”と尋ね,そこで“「豚まん」だ”との回答を聞いて大変納得した。なるほど,そういうことだったのですね(と,架空のストーリーの中のエピソードのくせにすぐに信じてしまう自分)。