センター試験,ねぇ。

わたしが受けた年の日程は1/14,15のはずなんだけど,何故かセンター試験というと1/20,21というイメージが強い。このイメージの由来は,色々考えられるけれどもはっきりとはわからない。カレンダーを計算すれば,この日程だった年がわかるので,多少ははっきりしてくるだろうけど,わざわざ調べたり計算したり深く思い出そうとしたりするほどのことでもないのでこの辺で。


それなのにどうして自分が受けた年の日程を書けるかというと,これは覚えていたのではなく,2〜3日前に「センターっていうと20,21っていうイメージあるよなぁ……わたし受けたのって多分違うよなぁ……うーん,何日だっけ」と考えてようやく出てきたものです。覚えてません全然。考える出発点は,わたしが受ける1年前のセンター試験の翌日(自己採点の日とも言う)が阪神大震災が起きた日だからで,これは大学に入った後でいっこ上の人達からいろいろ話を聞いたものだった。でもわたしは阪神大震災が起こったのが1月17日だったか15日だったかいつもわからなくなる。当時1月15日は成人の日で祝日だったので,高校に行こうとしたら電車がえらい遅れていたという記憶と結びつけると15日であるはずはないのだが。これは,成人の日を可変にしたのが悪い,ということにしておこう(言い訳)。


数日前からニュースでしょっちゅう「この週末はセンター試験です」というフレーズを聞くんだけど,そんなにオオゴトなんだろうかと思うわけ。全国民に関係ある出来事ではないだろうに。でも,新成人約150万人に対してセンター試験の外国語の受験者が53万人。この中で所謂現役がどれぐらいだろう,半分ぐらいいるのかしら(いないのかしら)。半分としても,今の18歳のざっと6分の1がセンター試験を受けていると考えられるので,確かに18歳人口に対するセンター試験受験率に限定すればすごい高い率ではある。全国民に対する50万人というと……だれか1億3千万人で割ってみてください,わたしは四則演算も苦手です……大した割合にはならないんじゃないかとおもうんだが。ただ,センター試験が気になるのは受験生本人だけじゃないからね。主催側,会場側,交通各社,各種学校,家族親戚,各種業者(笑),などなど。それらを考えれば国民的一大イベントであると考えても,間違いではないのかな。わたしだってこうして話題に載せてしまったことですし。