タイ旅行番外編:おみやげ食べ漁り


インスタント麺を食す。先日先陣を切ったのはパッケージにマナオ(ライム)の絵が描かれたウンセン(春雨)。今日はパッケージにトムヤムクンっぽい絵だか写真だかがあしらわれたバミー(日本で一般に売られている袋麺のインスタントラーメンの味と同じ)。


いよいよ「インスタントラーメン」度があがってきた。


コンビニで適当に買ってきた一般的サイズなので,お店で食べるのと同様,日本のインスタントラーメンよりも容量が少ない。


作り方はどんぶりに麺と添付のスープの素(粉末スープの素1袋,液体スープの素1袋)をあけて,お湯かけ3分。見た目は「どんぶりに入れてお湯かけ3分」のタイプというよりも,鍋で煮込むタイプに近いのだが。


液体スープの素は辛さの素。これは,けっこうかためで少し出しにくい。日本で売られているカップ麺で「蓋の上にのせて温め,後から入れる」と案内されているタイプなので,そうしたほうがいいかもしれん。


その辺で売られている商品でも英語で作り方が書いてあるのが親切設計。その辺日本の方が英語表示が少ない。


味は悪くない。要はごくごく普通の(大手メーカの)インスタントラーメンの味なんだけど。具も入っていない(一袋15円ですから)ので,イメージはチャ○メラとか。辛いのはたいそう辛いが,次々と開発されては消えていく凝った商品群とは違ってオーソドックスな印象。


粉末スープの素に何が入っているのか知らないが,味の素の「アジア麺」シリーズよりおいしいのではと個人的には思う(あれはどことなくインスタント麺のスープにしても不自然さがある。といって本格志向でもない。ベトナムフォーについてはヒガシマルのうどんスープの味に近い,と感想を書いたことがあったような)。


スープはウンセンのスープは澄んでいて(底に辛そうなものたちが溜まっている),バミーの方は,やや白濁。麺が白濁させているのかスープのつくりが違うのか。その分バミーの方がやや辛さもマイルド。


ウンセンは春雨だけに食べ応えがないが,バミーは食べ応えも軽食としてはまずまず,麺の味も食べやすい。


しかし,腹持ち悪いな。すぐお腹が空く。この分だとあっという間に底をついてしまいそうだ。もっとたくさん買ってくれば良かった。


data:


ウンセン→商品名(シリーズ名?)は「くんきん」(パッケージの左上には「Goonk Gink」)の「ろっとむやむ」INSTANT GLASS NOODLE TOM YUM FLAVOUR NET WT. 45g 8B


パッケージ裏は INSTANT GLASS NOODLE TOM YUM FLAVOUR GOONK GINK BRAND


バミー→「ままー ろっとむやむくん なむこん」かな? 55g 5B


パッケージ裏は MAMA INSTANT NOODLES SHRIMP CREAMY TOM YUM FLAVOUR MADE IN THAILAND


ひらがなで書いてあるところはタイ文字表記なのでかなり解読アヤシイ。パッケージの写真を撮って載せれば話が早いのだが,iBookはUSBのカードリーダが使えるので読み込みも早いのだけれど……まぁね。