電話をしていたら,季節外れの蚊に右腕を3〜4箇所喰われてしまい,たいそう痒い。


昨日の夜だったかそれとも一昨日だったか,消灯後少し経ったところで10月だというのに蚊の羽音が聞こえてきて,思わず電気蚊取り器をつけたものだった。ちゃんと腕を掛け布団の中に入れて寝たのでそのときは被害に遭わずに済んだのだが,まだ居たのか。明るくして活動していると気が付かないので,すっかり油断していた。


電話の最中かすかな痒みを感じて反射的に手をやったら,小さなかたまりに触れた。「げ。蚊だ」と思ったものの,触った瞬間いなくなったので取り逃がしたものと諦めていた。ところが,電話を切った後でふと横を見ると,大きいけれど弱っちぃ(色も薄い)ヤツが一匹,息絶えていた。何故? わたし,なんもしてないのに。軽く触れられただけでつぶされるか落下したか,とにかく,死んでしまうぐらいに弱っていたのか。それとも空腹だったところに一息に血を吸いすぎたのがよくなかったのか?


ともかくわたしの痒いのはまるきり喰われ損ということだ。