書き忘れていたよ日曜日の「マイルチャンピオンシップ」


メインレース(11R)の馬連を1点買いで的中させたというのに,ちっとも勝った気がしないのは何故だろう。それは1日のトータルで30円負けに終わったからなのか,会社員なのに相も変わらず「100円ずつ」というみみっちい買い方をしたせいで勝負がこんまい感じがしてしまったのか,それとも馬単(1・2着の順列)でなく日和って馬連(1・2着の組み合わせ)にした悔しさなのか,厳密には1点買いではなくワイド(3位以内の2頭組み合わせ)でほかに2種類買っていたために1点的中気分は薄いからなのか。


勝ったからこそ言えるのだけれど,わりと王道でそんなに荒れなかった,2着までは(とKuro氏の名誉のために……あれの3着を当てるのは難しかったよ)。ただ,どんなレースでも買うときには「これが来る」と信じて買っているのは同じ。好きな馬を推しているのではなく勝つ馬を当てているのだからね,大原則は。だからこそ来ないと悔しいんだ(当たり前)。


だけど逆に予想通りになった時は,予想が当たった嬉しさは当然あるけれど,レース展開としては「想像通りだったな」という気分になるわけだ。特に今回,馬連は固かった……と,どの口が言うか。9Rなんて絶対勝てると思って買った5パターン(ワイドボックス+その内1頭を複勝)を全部外したもんなぁ。だからまぁ「勝ったからこそ言える」んだけど。


8R〜11Rまで居て,最初の2レースが箸にも棒にも引っかからなかった。とくに9Rの負けがあまりに悔しくて次の10Rで800円投入,1番人気を軸に4頭ながしに加え,1番人気を外した馬で3点ボックス。しかも全部ワイド。このうち2つが当たったんだけど,合計でも返ってきたのは430円とか。そういう買い方(つまり当たってもマイナスになる買い方)しちゃ意味がないんだってば。いかに躍起になっていたかわかろうというもの。


で,その辺の負けに疲れてメインレースは馬連1つにワイド(ネタというか大穴狙いの組み合わせ)2を2つ。馬連は組み合わせこそ一番人気ではなかったけど,片方一番人気の馬を入れたので10.5倍。わたしは100円買って1050円のバック,各種負け分を取り返すには至らず。で,4レーストータルでは1500円投入1470円回収。


賭け事の話はそれくらいなんだけど,優勝した馬はほんとに強かった。去年からの2冠だそうで,1600mと短いレースなのに余裕のレース運び。最初は後ろの方につけていて,第4コーナ回ってから一気に勝負掛けて一気に抜き去る。恐れ入る。


2着は今年の秋のG1シリーズで密かにご贔屓のダンスインザムード。3歳牝馬,らぶ。