アンテナに登録している理由
「似非現実を登録しているアンテナユーザに9の質問をやってみた本当の理由」(似非と現実の日記)より。
わたしの日記が渡瀬さんの書くところの「女子度が高い女子の日記」に該当しているのかどうかはわからないけれど,興味の対象がほとんど被っていないという意味では彼女の疑問の対象になりうるかと思うので,日記を知った経緯とアンテナ登録継続の理由について書いてみるよ。
経緯:かなまるが見つけてきて自分のアンテナに登録し,わたしに紹介した。
かなまるは「なんかおもろい日記ないかなツアー」に出かけた時に拾ってきたらしい。彼のアンテナ登録の条件は(勘違いだったらゴメンだけど)「毎日更新」「そこそこ分量がある」だったかな。
わたしは彼のアンテナに登録されている先を読むことは(知人以外)ないのだけど,この時はたまたま電話での話題がWeb日記になり,流れで口頭で渡瀬さんのエントリを紹介されたんだったと思う。最初に読んだそのエントリにたいへん感銘を受けたのでその後しばらく読んでみることに。
そのうち,かなまるアンテナを経由するのが面倒になって自分のアンテナに登録。
理由:同い年で同じ性別で住まいが近くて同じ会社員だから。
これに尽きる。
自分以外の同世代首都圏在住女子が日々どんなことを考えてどんな生活を送っているのかと。もちろんわたしにも友人知人の女子はいるわけだけど,数は多くないしどうしても偏りが出る。
うまく書けないのだけれど,大きなくくりでは同じ枠に入れられてしまいそうな属性内での個々人の相違というかね。具体的に挙げればいろいろあるけれど,全ては上に挙げた理由(つまり,書き手である渡瀬さんの属性とわたしの属性が大枠では共通していること)に集約される気がする。
確かにわたしは巨大建築にもゲームにも全く興味関心ないし,職種も違うし,映画も見ない。だからそれらのエントリは斜め読みだったり時間に余裕がなければ読まないこともある。だけど,もともとは興味がないものでも同世代首都圏在住女子から「こんなのあるよ」と紹介されると,全然別世界の人から紹介されるのと違って「どれどれ」って思うし,その結果新しい「なんかおもろいもん」が見つかれば世界が広がって楽しい。
また,彼女の日記で採り上げられるテーマはいろいろあるので,中にはわたしも関心のあるテーマもちょくちょく登場する。それらは「大枠同じ属性の人でこう考えている人もいるんだ」と思いながら読むことになる。
彼女の日常生活への下世話な好奇心もある(すんません)。
彼女の,何かに対する見解や生活は,ともすれば自分が標準だと勘違いしがちなわたしにとっての自戒にもなっている。世の中みんなが自分と同じではないのだ,と。
もちろん,それらすべての前提として,読みやすい文章・読みごたえのある文章量・高い更新頻度は,あるのですが。
ところで目下の気に入りはお昼ご飯の実況です(夕食も好き)。都会の職場って良いよなぁ。うちなんか,大手チェーンのコンビニすらないもんね。減量中なもんで,他人様のご飯を見て食べた気になっている。