西遊記:日本編(の名残)の移籍話


選手の移籍,バレーボール界でもけして珍しい話ではないのだけど,これまでは少なかったVリーグチーム→Vリーグチーム移籍が急に増えた感じはある。


高橋智則(旭化成JT),甲斐祐之(堺→旭化成),そしてブロガー界隈に驚愕を呼んだ北川祐介(松下→豊田合成)。メジャどころの選手が3人まとめて立て続けだからなー。


北川君のネタ元:移籍 | 北川祐介 Official BLOG


みんな驚いたけど,とくに,たいそう疲れた体を引きずって10日ぶりだかに自宅に戻り深夜2時も回ったころにへろへろ〜っと何の気なしにブログを見に行ったらいきなり↑だった北川君には唖然。もう落ち着いたけど最初は動揺したものだ。彼のように内定のシーズンからレギュラーとしてほぼ全試合全セット出ずっぱりで丸6年,内3年間はキャプテンを務めていた選手となると,どうしても傍目にはチームとの接着度合いを強く感じがちではある。わたし自身そういうつもりはないのだけれど,知らず知らずチームの「顔」ととらえていた面もあったのかもな。


特定選手のファンでありそれが所属チームの贔屓に繋がっている人(あるいは,特定チームのファンだけど特にチーム内の特定選手を好きな人)にとっては,上述のような移籍を予期できないポジションの選手であれば尚更ショックは大きいだろうなぁ。だけど選手の都合とファンの都合は必ずしも合致しないものだしね。おかげさまでわたしはプロ野球のFA導入以降「生え抜き主力選手の移籍による流出」にたいがい慣らされてしまった。自己防衛なのか贔屓チームと贔屓選手はきっかり切り離された状態になっていて,さっぱりしているような寂しいような。


しかしこれは慣れるしかない。選手にひっついて贔屓チームを変える(或いは増やす)も良し,その辺はそれぞれ随意に対処なさればよろしいのではないでしょうか。


北川君の移籍に関しては,有り体に言えば,移籍先のチームがどちらかというと場所も成績も地味目なチームであることも,ショックの要因の一つではある(ざっと上記記事へのトラックバックを見た限りではあまり触れられていないけれど,感じていないとは言わさんぞ)。わたしは大阪に住んでいたわけじゃないけど名古屋圏(と書くと違うか。三河寄り?)より大阪圏の方が身近だし,それに応援する以上はやはり勝っていただきたいものなので,弱いチームに移られるとちと寂しい。


だけど,入団したばかりの頃なかなか大阪弁に慣れないとどこか(うろ覚え)に書いていた彼にとっては郷里近くに戻るわけだし,それにあそこは一皮剥ければ簡単に上位に来そうなおもしろさ(不気味さ)を持っている。逆に言えばその一皮なり後一歩なりが地力の差・実力の差ではあるんだろうが,彼の移籍加入及び監督交替がどう作用するか,次リーグは非常に楽しみだ。颱風の目になるかもね。


まぁ,ぶっちゃけ,NECがめっぽう弱いんで合成はあまり好きじゃないんですけど。でも監督が松田さんになるしなー。北川君も入るとなるとなー。うーむ,複雑な心境(独り言)。