年賀状書いています


昼からずっとやっているのにまだ10枚。疲れた(集中力切れた)ので中休み。


進捗はおそいけれどけして凝ったことはしていなくて,あーでもないこーでもないとラフを描いては没にしたり,筆ペンのインクが暴発して爪が真っ黒になったり,そういう時間がほとんど。


年賀状のフォルダを見ていたら,去年自分がつくった年賀はがきの余りが出てきた。去年のは構想数秒制作数分だったわりに我ながらよくできていた。それに比べると今年は全然だめだ。そもそもは企画を立てずに適当に東急ハンズで買い出しをし,企画のないまま案を練っていたのがよくなかった。そして決め手に欠けながらもそれ以上どうにもならんのでFIXさせてしまった諦めの良さもよくない。


というような背景もあって今ひとつ波に乗れない。中断の一番の原因は肩凝りだが。姿勢が悪いのかなんなのか。明日から仕事なのに……。


こういう場面になると達筆の人や絵が描ける人が羨ましい。それだけあれば充分だもの(そういう人が少ないからこそ売りになるのかもしれないがそれはそれとして)。字が下手,絵が描けない,レイアウトセンスがない,加えて横着で堪え性も細かさも丁寧さもない人間がパソコン+プリンタを使わずにかつ短時間でどうにかしようという発想からして無理がある。パソコン使うとゆがまずぴしっとレイアウトできるものね。それに,色も無限だし(つまり現状で画材に限りがある)。真っ白いはがきに向かうにしても,ちゃんと見本を1つ完成させて,地道にそれをなぞっていけば良いのだろうが,そんな耐性がない。ステンシルとかエンボスとか箔押しとかシール貼りとかいのししの絵の練習とかをする根性もない。


で,3年前とたぶん似た感じなんだよなー。うーむ。パソコン使わないバージョンってたいがい同じ感じになる。同じ人間が考えているし好みもあるのでワンパターンになるのは仕方ないか。


べつに誰もわたしの年賀状にそういう意味での期待はしていないだろうが,他のかっこいい年賀状の間に挟まって手元に届くのかと思うと恐縮です。けして手を抜いているわけでもやる気がないわけでもなく,ただただ技能に限界があるだけなので何卒ご容赦願いたい。


そんな感じで12月24日が過ぎています。耶蘇ではないので集会に出かけることもありません。有馬記念を見損ねたことが悔やまれます。