某検定の勉強ができていません


冬の土日は試合があるのでテレビかパソコンに数時間べったりはりついて,終わるころには外は真っ暗気持ちはぐったりになる。日曜はまだマシだけど買い出しに行く気力も失せる寒さと暗さになっていることもしばしば。だから始まる前にいろいろなことをしておくべきなんだろうけど,それはそれで起きるのが11時半では,大がかりなことができなさそうな気持ちになって,結局パソコンを前にぐだぐだしている間に時間が過ぎる。


でも,今日は素晴らしく天気がよいのでシーツを洗濯しています。


昨日の宴会ではその道の通の方がいらっしゃったのでここぞとばかりに東京東部及び北部付近の旧国鉄路線が如何に分かりづらいかについて熱弁を振るっていたら,T氏やKD氏から自分の(夫の影響による)鉄分増量を指摘された。ひょっとすると秋田新幹線東北新幹線の仙台駅での連結がどうとか言ってたのが良くなかったのかもしれない(だって見たんだもん)。とはいえ,錦糸町から西の総武線(快速と普通では全く別の路線)がどうしようもなく素人さんお断り状態になっているのが,かつて国鉄が「総武鉄道」という私鉄を巻き上げたことに由来するという話が聞けたのは収穫だった。と書いても,これこそ各方面(黒くて長い方とか)から常識だと言われそうな気もする。


本人は「ヲタじゃありません」と言い張るかなまるはたしかに積極的に乗ることもなければ撮ることもない。時刻表を相手ににらにらしながらダイヤグラムを引くこともない(知らないだけかもしれない)。それらしい行動は鉄道ジャーナルを毎号講読している程度で,だから本人の主張はもっともではあるが,しかし,一般人の常識・教養の範疇は超えていると声を大にして言いたいので,強いてカテゴライズすれば知識ヲタ? それか,もしかすると横見ファン? この年末にわたしの実家に帰省した際にJR赤穂線の駅が二つ増えていて(厳密にいえば一つは山陽本線の駅。あと,赤穂線の方の一つはさらに一年前からあったような気もしないでもない),通る度に「おお,新しい駅ができている」「きっと横見さんは既に降り立っているに違いない」という会話をいちいち交わすことになった。有名人が自分の地元にやってきていると考えるとそこはかとなく不思議な気持ちになる。もっとも,昨年の夏の立山方面旅行の際には富山地方鉄道で全く同じ会話(=横見さんはこの駅にも降りてるんだよねすごいね)をしていたので,単に夫婦間の会話のバリエーションがないだけともとれる。


それはそれとして赤穂線の駅,地方ローカル路線の極みみたいな路線なのにあれ以上駅を増やしてどうするんでしょう的な何かもありつつ。それでも兵庫県網干英賀保の間だったか隣だったかの駅(忘れた)は,宅地造成が進んでいたので,成る程ねとは思ったけど,岡山県の「西河原・就実前」駅(中黒があるのがポイント)はなあ。駅名からは某私立大学の政治力の影響を考えてしまうんだけれど,きっとほかにも用途はあるんでしょう。住宅もあるのかな。駅ができる前は岡山電気軌道(のバス)が活躍していたわけだから駅が新設されたことで岡山電気軌道さんはどうなるんだろうとはちょっと思うけど。なんにしても,幼少時の記憶(岡山の次が東岡山)が残っているから,その間に2つも駅が新設されたことに驚いているというあたりが正解か。そりゃ自分だって,東岡山大多羅の間に(下り線で列車がトンネルに入る前あたり)に駅があると便利なのにと思ってましたよ高校時代には。


この文脈ですがもちろん検定は鉄道とは一切関係ありません。