週刊少年ジャンプ(20・21)に


古舘春一氏の「ハイキュー!!」という読み切り漫画が掲載されているとのことで,生まれて初めてジャンプ買いました。読んだのも15年ぶりぐらいかなあ。おそらく,ドラゴンボールの最終回をボックスで読んだのが最後だと思います。


タイトルの通りバレーボールが題材。少年誌なので男バレです。高校バレー部。47ページの読み切りなので,ダイジェスト感というか展開の早さは否めない。面白かったし,お話自体に連載漫画の前触れ風の骨格がびしばし感じられるので,連載されるといいなあと思ってますのん。もし連載されたら毎週ジャンプ買います(誰に言ってるんだ)。


以下ネタバレ。


タイトルキャッチーだし,クレバーなセッターと空中姿勢が美しい明るいちびっこエースの図も(テンプレだけど)良きです。性格も球歴もまるで違う同学年とお膳立ては完璧。


ライトが3年キャプでディフェンスの要ってとこも,「あー,ありそー」感。でも,ちびっこがポジション4でキャプは2……いや,5あたりにかわってみたりするとさらに好みです。既出の坊主アウトサイドと対角組ませるならわしならキャプ。わたしの好みはどうでもいいですが,ちびっこには絶対バックライトからコーナーぎりぎりに決まるストレートを打ってほしい。そしてうっかり跳びすぎて網にかかってなんとかエラー,には,今はもうならないんだっけ。


今回モブだった他の部員にあんなのがいたらこんなのがいたらと夢は膨らみまくりんぐ。ついったーにも書きましたが,バスケ部からドロップアウトした上背はある未経験者を勧誘したいところ。左利きだとなおおいしい(単なる好みです)。あと出てきてないのはリベロだけど,なしならなしで行けちゃうかもしれない。


テニプリ脳なので,あらまほしきライバルチーム像も。ロシアみたいなスタメン全員2m超の反則くさいチームは出てくるに違いない。平均身長高くないのに全員ねばねば拾いまくるチームもほしい。もし主人公チームにリベロがいないか空気なら,セルジオさんなチームもほしい。難敵を如何に頭を使って切り抜けるか,という方向になっちゃうかもしれないけど,それもテンプレ。技術向上のための一風変わったトレーニングをも見てみたい。


集団競技はどれだけキャラが立つかにかかってる部分もあるのかなと思いますが,その辺のスポーツ漫画の変遷には詳しくないので。


いずれにせよ,妄想です。


こち亀ってわたしが生まれる前から連載してませんか。言い過ぎかしら。