プロ野球日本生命セパ交流戦ヤクルト×楽天


ヤクルト快勝。


今季の観戦成績ぼちぼちなのもあって,こんなに点が入って大差で勝った試合は記憶にない。過去のシーズンを振り返っても,トータルで10点超えた試合はあるだろうけど,1イニングで10点は初体験だ。


先頭セルが見逃し三振で1死になって始まった4回裏,2人目畠山が死球。そのあとバレンティンから連打連打でようやく増渕で2死。青木にまで珍しくタイムリーが出て,ピッチャー代えてあげてって思うぐらいばかすか打たれているのに投手交代どころか内野手さえ集まらない。打者14人ヒット10本10得点。ライトスタンドは傘を仕舞う余裕のないお祭り騒ぎで大忙し。


ヤクルトは,運に助けられた部分もあり。着いたときには小一時間経ってるはずなのにまだ3回で,ヤクルトは先発の赤川から2番手増渕に変わっていた。4回裏の時点で11-0と大差がついたのに,増渕は毎回必ず先頭打者を出すぴりっとしない投球で全く安心できない。地味に4失点。9回も小野寺がしっかり失点して,終わってみればヒットは両チーム18本ずつ。楽天は毎回ヒットが出るのに得点にならない……と前半は思っていたけれど,終わってみたらそれなりに点を取っていた。


青木が盗塁失敗して飛び出して挟まれたのになぜか帰塁に成功していた。珍しい。バレンティンは好守備。ライトの深い位置から3塁で刺したり,バックホームしたり。肩もいいしコントロールもいい。


で,調子に乗って帰りに渋谷駅の東急百貨店に寄り,酔った勢いで下着とかスカートとか買いまくった。そんなに使うなら新宿の伊勢丹まで出ればよかったぐらい。やはりアルコールは気を大きくする。