寝苦しい夜に,水割りのボンベイサファイアを飲みながら。


目が覚めたら消してしまうかもしれないこっぱずかしいエントリを。


今年の背番号1,気になっていたあたりはだいたい把握した。上級生ほど若い背番号をつけるチームは,学年が上がる都度数字が小さくなっていく。23番が15になって8になって1になった。24→15→1の人もいる(最初は知らない)。3年からしか分からない(覚えていない)ところで,13→1とか11→1(すぐ思いつくだけで二人いる)とか。3→4年に限れば8→1になった人が多いかな。


毎年かわる背番号に大した意味はないし,学年内も背の順や生年月日で割り振っている程度だから背番号に特定のイメージもつきづらいい。たいてい1がキャプテンというぐらい。学年内背の順のチームは2・3あたりは4年生MBがつけやすいけれど,試合中のコートを占めるとは限らない。


32番が23になって13になって,イマココ。来年のことはわからない。ここまでは3流しだけれど,などと,気が早すぎることをパンフレットを眺めながらつらつら考えた。3つぐらい候補を考えた。3はそのなかで3ばんめ。他愛ない。


23という背番号はもともと使っていた青木(が1軍でブレイクした年に買った)ストラップと偶然同じだった。だから,青木が1に変わってからもそのままつけていた。背番号フォントでのこの数字の並びが好きだったということもあって,わりと好きな番号だった。


でも自動的に変わってしまう。変わらないといけない。ほっといても下級生が入るし上級生になるし,なにがしか成長しなきゃいけない。いつまでも同じ番号じゃいられないんだって,言われているようにも見えた,新しい背番号のユニフォーム。


ポジションも対角に引っ越した。その穴をどうするんだと(一方的に)おもっていた場所に引っ越した。23のときにいたところには今23の人が入っていた。


先だって某所でさるお方にお付き合いいただいてアルコールを摂取してくだを巻いていたときに,いや,そもそもそれ以前のアルコールが入っていないときから,いささか壊れてなかばdisるみたいになってしまい,その後深く反省した。


しみじみ,自分は応援はできないタイプだな,と思った。要求しているレベルが高すぎるくせにクリアできまいと端から決めてかかっている節がある。冷静に考えておかしい。


ちょっと頭を冷やして考えてみると,大学バレーというところを長年見ている方々が仰るところの,成長を見る喜び,を今まさに味わいつつあるのではないかしら。出来ることが増えるかもしれない。今増えているかもしれない。わたしは自分で勝手に,根拠もないのに,自分が最初に見たすがたを全てだと思い込んで,そこの延長以外の展開をはなから切って捨ててはいまいか。やってもいないのにできないと決めつけてはいまいか。


一昨年から去年にかけては,体が大きくなったことや打球が重く速度も速くなっていたことぐらいしか違いがわからなかった。でも,それをしておおきくなったなと喜ばしく思っていた。逆におそらくは得意分野であろう守備方面は,惚れ惚れする反面ちょっとでも瑕疵があると,たいそうがっかりした。レセプションもディグも100%じゃなきゃダメだってそこがオシゴトでしょって,いったい人間に何を求めているのか。


それがここに来て俄にライトでボールが上がったり後衛でボールが上がったりするシーンを立て続けに見ることになった。まだそれは機会も少なくおまけにどうみても発展途上だ。でもそのうちそれが出来る子になるんかなと未来を夢想した。むしろ早急にできるようにならにゃあかんのよなとも思った。目に見えて成長目標が提示されてしまって,さてどうしよう。


今年は厳しい年になる気がする。あと半年だけど。もしかしたら辛いことがたくさん待っているかもしれない。だけど,だからこそ一皮剥けるチャンスになる。


試合中にジャンプサーブを試みたのを見た記念に。によによ。