気温32℃湿度35%(タイトルと本文は関係ありません)


わたしのTLには,毎日のように,大学生が就職できないとか大学改革だとかが流れている。


自分の思うがままに進めないのは,大学卒業時だけではない。彼らはそういったターニングポイントを一つ一つ迎えて越えて,選んだり選ばれたりしながらここまでやってきているだろう。


そろそろ4年生とよばれる人達の来年の春も決まりつつあるようだ。自分で行き先を選んで決められた選手,希望通りにはならなかった選手。いろいろあるだろう。トップレベルで専従に近い形で競技を続けてほしいと願うのは,見ているわたしのわがままにすぎない。


外野のわたしは好き勝手言うけれど,Vリーグは狭き門だ。そして人生の分岐点にある多くの選択肢の中の一つでしかない。


学校を出たあとどうするかがものすごく難しくなっているのは競技スポーツをやっている学生に限らない。一般学生の方がという比較は無意味だからしないけれど。誰もがとても難しい時代に,今はあるようだ。


うまくいえないのだけれど。


まして,試合に出てほしいとか活躍してほしいとか,もっともっとレベルアップしてほしいとか日が当たってほしいとか。そんな贅沢なことまで思えない。ほんとに。


そりゃ,本音を言えば,見られないところより見られるところにいてほしいし,試合に出ないよりは出たほうがいい。内容が悪いよりは良いほうがいいし,結果が悪いよりは良いほうがいい。ただ,出場機会を求めるか出場機会はなくても全体的にレベルの高い場に身を置くかみたいな難しい話になると,見ているワタクシのオキモチは自分でもわからない。単純に出場機会があって活躍できるほうを希望するというのは違う,かな。


要するに贅沢なハナシをまだ引っ張っている。たぶんずっと引っ張る。


そんなことより,入れ替え戦(ちゃれんじマッチ)が急に現実的に想像できてしまって,どうしていいかわからなくなったんだぜ。


同じぐらいの強さで,上がってほしい気持ちと落ちてほしくない気持ちと。後者は,入れ替え戦に行かなければ(そして対戦しなければ)いいのだけれど,必ずどこかのチームが行くわけで,落ちていいやと思ってるチームなんてないんだもん。ほんとよ。具体的に特定のチームを想定して「いーやーだー」と言っているのは否定しないけれど。だんだんネタにしてぷぎゃる余裕がなくなってきた。まだちゃれんじは開幕してもいないのに,だ。


話が逸れた。


ただただ,皆のこの先の人生が,より恵まれ,より充実したものになるように。今,順調に進んでいると感じている人も,そうでない人も,将来振り返ったときに「この道で良かった」と思えるように。


全日本インカレまで1か月を切った。


洗濯物を干したら,7月に書いたあのエントリをアップデートする。(かもしれない)。