第64回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会5/4(月)大会4日目・準々決勝
本日は2コートの設営。男女各1コートで準々決勝4試合が行われた。不思議なぐらい両コートの進行具合が重なっていた。第3試合まではセットカウントも同じ,開始・終了時刻もほぼ同じ。(第4試合のみずれた。)
午前11時第1試合開始。第1試合からフルセット。進行は順調に押していき,第2試合が3-1,第3試合もフルセット。第4試合の開始時刻は19時を回っていた。男子第4試合の終了は21時10分ごろ。4日目でここまで長かったのも久しぶりかもしれない。
もちろん準々決勝はトーナメントの華。長くなる要素はたんまりある。それにくわえて,今年の男子は,それぞれ前のVリーグレギュラーラウンド1-2位,3-4位,5-6位,7-8位の対戦となった。もつれないはずがない。また,女子の試合は,合間に様子をうかがう程度であったが,代表選手がいないせいなのか,リーグ下位のチームが上位チームをやぶっている例が多かったようすで,たいそう盛り上がった。月並みな表現になるが男女とも僅差の熱戦が繰り広げられ,とても充実した準々決勝となった。
試合終了が遅く,帰宅も遅くなったので本文はのちほどほかん。
サントリーサンバーズ3-2JTサンダーズ(25-16 19-25 20-25 25-10 24-22)
Sun:1山村 6岡本 8金子 2鈴木 7エヴァンドロ 19栗山 L11鶴田
JT:14八子 20筧本(→1安永) 18ヴィソット 7越川 2町野 17深津(→19井上) L3酒井
〈メモらん〉
- サントリーはS2サーブ始まり。珍しい。
- 広島,八子のdigがよくて繋いだ場面がどこかであった。パイプも使えるし,いい。
- 最終セットも第1セットと同じスターティングラインナップ。サントリー4-1とリードしてJTタイム。岡本が八子を狙い,エヴァンドロがブロックする,みたいな。しかし,14-12とサントリーが勝利に王手をかけたところで,JTが2本のブロックで14-14と追いついた。
- ファイナルセットのデュースは24-22まで続いたが,ずっとサントリーアドバンテージだった。一度もお互いブレイクをせぬまま23-22まで進み,さいごはJTのスパイクアウト。
〈写真らん〉
椿山のサーブで崩しカウンターアタックで柳田のバックセンターが決まったときのつばき。
本筋と関係ないが,ふたりともアップゾーンにいたときに柳田を抜こうとしたらことごとくつばきの顔にピントを持っていかれた。やなぎが交替出場でコートに入り「これでつばきに邪魔はさせない」と鼻息を荒くしたらほどなくつばきも入ってきた,というそういう流れ。
♪やなぎのサーブ
パナソニックパンサーズ3-1豊田合成トレフェルサ(25-21 15-25 25-20 25-19)
パナソニック:15福澤 13枩田 1清水 8チアゴ 3山添 16大竹(→2深津) L17永野
豊田合成:15イゴール 12高松 22傳田 4内山 7白岩 (→13岡本) 6近 L19古賀太
〈メモらん〉
- 試合中にはいろいろあったと思うのだけれど如何せんほかの3試合が濃すぎたため,1日終わってみればあまり強烈な印象が残っていないのがこの試合
〈写真らん〉
イゴールに3枚
高松のサーブ。身体の横で取るレシーブが好きです(が,これが成功したかどうかは不明)