2017年度関東大学春季リーグ男子1部・10日目
@日本体育大学横浜健志台キャンパス
前日会った人には「明日はたぶん来ません」と宣言していたのですが,なぜか第2試合の開始ごろから見ていました。
前日の試合にはどうもノレなかったんだけど,早稲田-中大(とそのあとの東海-日体大)は優勝争いに大きくかかわるカードなので,気になった。
そしたらなんかえらい人が多くてびっくりした。前日の閑散ぶりはいったい。
自分が着いた時刻が前日と違ったせいもあるだろうけれど,そもそも土曜日は授業がある大学・高校が多いのかなーと。天気も悪かった。
それから,この土日どちらかならば,黒鷲旗に出ていたチーム同士の対戦になる中央-早稲田が注目度高いよね。そうよね。
席がないほどではなかったのが幸い。
順天堂1-3筑波大(25-18 18-25 21-25 20-25)
こちらは見てない。
明治大3-1中央学院(25-17 25-17 23-25 25-19)
明治:S26上林 WS1加藤(4川村) MB21松田 OP15米山 WS2頼金 MB8矢澤 L13小川
中院:S24渡邉(23山本) WS13澤 MB35成田 OP29栗原 WS55山田駿 MB7寺尾 L44新関
上林のセットはどこに上げるかわかりやすい。ので,トスあてクイズをしていた。ブロックの枚数を減らすためにはわかりにくいにこしたことはないだろうが,わかりにくさだけが評価ポイントではない,という話。
中院の山田がいい。春リーグの1年生の中でもかなり活躍が目立つ存在。1年生でこれと考えると先が楽しみではある。
1部12チームになって久しい。山田のような選手が,チームはなかなか勝てないながらも(プレミアスタッフもよく見に来る)1部で,上位のチームと対戦することには意義(なんのかわからんけど)があるのだろうと思う。
中央大0-3早稲田(18-25 17-25 21-25)
中央:S17牧山(5山下) WS25中野 MB3平田 OP12谷口(23都築) WS4武智 MB18水野 L9柳田/27土岐
早稲田:S10小林 WS9藤中 MB13武藤 OP1喜入 WS4加賀 MB2山崎 L14堀江
んんんー。んんんんー。中央敗れて2敗。勝敗では早稲田と並んだが,セット率の関係で優勝の可能性はなくなった。
日本大1-3国士舘(20-25 25-19 19-25 21-25)
日大:WS11菅原 OP1小田 MB16高 WS2郡 S6上阪 MB26貝原 L22新山
国士:MB37熊切 WS1工藤 OP30川崎 MB40金子 WS20笠利 S43松川 L39柳
コクシが粘り勝ちで2連勝。このへんの対戦は地力・実力に差があるという感じではなくて。コクシはメンバーポジション入れ替えてよくなった感じ。入れ替え戦回避もない話ではない。
日大はそこそこ勝ったが勝ちきれず,の,去年並の位置に落ち着きそうな。
東海大3-1日体大(25-23 21-25 25-18 25-21)
東海:WS2宮原 MB1小野寺 OP30新井 WS25伊藤 MB4神谷 S13永露 L29外崎
日体:S22河東 WS20仲本 MB18西 OP16高梨 WS11津田 MB8矢貫 L6辻本/28小川
東海大が1敗を守り単独首位に立った。日体大には優勝がかかったリーグで負けている印象があるが,隙のない戦い。
しょっちゅうえーろがえーろが,とぶつぶつ言っているのだが,配球に文句を言えるようになったことが,なんというか,遠くへ来たな,と。もちろん良い意味で。この日はずっと,えーろが新井にしか上げないことに文句を言い続けていた。
この日は新井が好調だったこともあって,とにかく新井に上げる。それもライトへのバックトス。分かっていて3枚ついても止められなかった,上げられなかった日体大。つまり,それだけ新井が良かったんだと思う。
好調な選手に気持ち良く打たせているのはええのだが,いつか息切れするんじゃないか,いつか対応されるんじゃないか,前半から使い続けていて大丈夫なのか,と,文句を言いたく。
それに,前日も感じたが,小野寺といまいちあわない。ぜんぜん合わないわけじゃないんだけど,どうも合わない。龍くんはMB多用タイプなので,その点は物足りない。せっかく二人とも身長高いのに。でも,高すぎるゆえなのかな。クイックって。寧ろ低めでも合うやつもあって,それはそれで効果的に決まっていた。