今年もよろしくお願いします。


年が明けました。2017年,平成29年。まだ実感がわきません。


今年は近くの八幡宮に参拝したあと,和気清麻呂やらを祀った和気神社にも詣でました。


例によってレンタカーを借りて実家に帰省中。足があるのはありがたい。31日には,最寄りのスターバックスコーヒーを求めて,岡南地区まで行きました。今まで一度も行ったことがないエリアで,心理的にも直線距離でもめっちゃ遠いのですが,自動車を使えば行きが1時間,帰りは30分そこそこ。


恐るべし車社会。


自分の車がある大人なら極端に不便ではないけれど自動車を運転できない人には途方もなく不便,それが田舎。


実家は相変わらずすったもんだしていますが,なんか全員揃ってました。


そんなこんなで,いろいろな気力が減衰しつつあった2016年でしたが年も改まったので,また1年。


去年の元日には「『めんどくさい』を禁句にしよう」という目標を立て,おそらく2日で忘却していたのですが,今年は「疲れた」と口に出すことを少しでも減らそうと,今のところは思っています。


まずは,段箱置き場と化している一画に本棚を設置して,引っ越したきり置き去りになっている荷物を整理して,今年のうちには電子ピアノを買いたい。


無理せず少しずつゆるゆると。


どうぞよろしくお願いいたします。

今年気になったバレーボール選手2015


年,タイプミスではありません。準備だけして書きそびれていたのですが,2016年版を書くにあたってお蔵入りのままではもったいなくなったので,名前だけでも。


コメントは2017年1月1日の今。


田中健翔(早稲田大学
2015春からOPのスタメンに。2015の活躍が鮮やかだった。やきもきした2016春・夏・(秋)を経て,最後の全カレはらしさが戻っていたと思う。
迫田郭志(福山平成大学
2015当時1年生。しらーっとしたサイド。
佐久間直也(平成国際大学
2015秋の地域リーグで目を引いた選手。当時3部だったかな。2016年秋の平国の2部での好成績も印象深い。引退してしまいましたねえ。
石田将太(千葉ゼルバ/中央学院大学
所属は当時。Twitterで細々やりとりのある方の知り合いの身内と聞いて以来勝手に気にしている選手。今はJUWAに。
金子直也(サンデン
2015春に関東実業団で9人制観戦デビューしたときに何回も連続でサーブを打っていたので「こいつすげえ」ってなった。その後故障してしまい,うーむ。
神園時(福島大学
福島大のリベロ(だった)。花巻で行われた東日本インカレで。
戸田拓也(東海大学札幌校舎)
2015年当時1年生だったような気がする。こちらも東日本インカレで。
柳町逸太(東海大学札幌校舎)
当時1年生のサウスポー。このころは背番号が並びだったんだよなあ(遠い目)
大川内章登(東亜大学
こちらも当時1年生。ちっこくてよく跳ぶ山猿(ぉぃ)
伊澤啓生(日本体育大学
2015黒鷲旗でのさわやかな活躍が印象的だった。田中健翔と同様に2016春はスタメンを奪われる形になりじれったく感じていたけれど,秋以降調子を上げて全カレ・天皇杯FRは(負けて終わりはしたものの)「らしい」締めくくりができていたように思う。大同特殊鋼での活躍も期待している。


名前を挙げていたのは2015年末でしたが,奇しくも全員2016秋からTwitterでやっている(年内に終わらせるつもりが越年してしまった)「『いいね』された数だけ好きな選手を紹介する」ハッシュタグ企画で紹介しているので,今更感ひとしお。

2016年月別バレーボールトピックス


きわめて個人的な。


1月:三島来ちゃったテヘペロ
たまたまその週末,結婚10周年記念で修善寺に宿泊旅行に行っていた。土曜日TLで三島で試合が行われていることを知る。「明日,行けるんじゃね?」で修善寺-三島の日帰り観戦を敢行してしまった。良い宿だったのに滞在時間の短いこと。
2月:ドキッ!バレンタイン大作戦
選手にバレンタインデーのチョコレートを渡した(受け取ったことはある。仙台で行われたNECの試合の試合後イベントで,オリジナルパッケージの板チョコを)のは今のところこれが唯一。めちゃめちゃ緊張したのでいろんな人の後押しを頂いた。背中を押してくれた皆々様にも受け取ってくださった選手にも感謝。
3月:VC長野トライデンツVチャレ1昇格|東京海上日動GCM優勝
加盟初年度のチャレ2できんでんとの優勝争いを制したVC長野,チャレ1チームとの戦いや如何にと固唾を呑んで見守ったチャレンジマッチ,勢いに乗って東京ヴェルディもうっちゃって,1年目で一気にちゃわんに駆け上がった。
東京海上は,東部決勝L@須坂で渋谷主将の引退の気配が濃厚に漂っており,どうなることかと思ったけれどもGCMを制した。内定の大保(同志社)や千住(法政)がいい働きをしていたと思う。三菱東京UFJ銀行がやや不調だった点で運もあったか。しかし2016年度は七里を欠き関東地域リーグでめっさ負けたので,そもそも東部決勝Lに出られるのかという。
4月:ケンタ打ちます!
岡林が腹棒つけてるから今年最後だからと,関東リーグをぶっちぎって足を運んだ中国リーグ,三日目の福山平成大学との一騎打ち。東福岡高から入った1年の古賀健太がぼろぼろ流した涙に,うおおおおおん。
5月:黒鷲旗の募金活動
各チームの選手が順番に熊本地震の募金活動をしていた。大阪市中央体育館に場所がうつっても,あのロビーのゆるい雰囲気は黒鷲旗独特で,その雰囲気と募金活動がうまく合致していた。目当ての選手の前の人の列が途切れているとついつい小銭を握りしめて向かいたくなるファン心理を突いた憎い作戦で,通算でそこそこの寄付をしたものです。
6月:♪ちゃらっららっらっらっ!いっらーん
リオデジャネイロオリンピックの最終予選。なんだーかんだー言いながら全日程東京体育館に足を踏み入れた。ポルスカサポの激しさ(ちょうど自分が取っているあたりの指定席を占拠されたのであいている席に移動するしかなかった)とかイランサポのいつものあの調子とか,オージーのカンガルーとかフランスのトリコロールタイツ男とかカナダの彼女(?)とか,国際試合はスタンドも楽しかった。最終日に中国の選手たちがバボちゃんとバボバボしながら写真を撮っていたのもかわいかった。年末に,ベネズエラのエースのケルビンが亡くなったとの報が入ってきて,言葉がなかった。
7月:目当てがいなくても泣かずに遠征
いないのを知ってて遠征したんですが,別にそれだけが目的だったわけじゃないし行けば行ったで楽しいから後悔してるわけじゃないんですが,わし,なにしに今ココにいるんだろうと自問自答する時間がなかったとは言わない。
8月:なつやすみ(ゴジラ
シン・ゴジラ」に侵攻された8月,バレー観戦沼から足を洗う千載一遇のチャンスだった。のに。
9月:Vリーグ大運動会
チケット瞬殺司会はなおき氏(かつ打ち合わせ不足感が明らか)という女子ファンにはしんどかった運動会,改善してほしい点は多々あるものの,Vプレミア,チャレンジ1・2全カテゴリ全チームから選手が参加し,ファンも交えたイベントが実現したのは歴史的快挙。ふだん(チャレンジのゆるい雰囲気でさえも)選手に話かけられないわたしでさえも,サインをもらったりちょっと小話をしたりできる(しないと申し訳ない気持ちにさえなる)場を用意してもらえたのはとても嬉しかった。警視庁佐藤選手と井上氏のプロの誘導にも見惚れた。
10月:ロマンスカー 或いは 岡本ショック
天皇杯関東BR@小田原アリーナで1時間以上小田急に乗車するので奮発して新宿から新松田までロマンスカーに乗りました,というお話。たまたま最後尾の展望席があいていたのでレジャー客に紛れて景色を堪能していました。
岡本ショックはアレです。中国リーグです。
11月:来ちゃった京都☆だぞん
Vリーグが開幕し,DAZNによる生中継(配信)も始まった。動画再生そのものはさほどストレスなく観られているが,現状では大きなディスプレイに映像を飛ばして観ることができないようで,しかたなしにiPadminiの小さな画面に目を凝らして見ている。
9人制全日本総合が京都だったので,前年(大阪)に引き続きぬるっと。例によって「いなくても泣かない」状態だったり,せっかくだからとVプレミアを観に大阪まで足を伸ばしてしまったりしたために,全日本総合そのものは駆け足観戦になってしまったんですが。
そういえば,地域リーグ@羽生に行くのに,たまたまその日羽生で世界キャラクターサミットがあったので特急が羽生に臨時停車する日だったというラッキィもあった。乗り物楽しい。
12月:名古屋めし食い倒れツアー☆ちゃれーーーーーーーーーーーんじ
11月末から12月にかけての全日本インカレ,男子はB方式で東海学連主管。試合そのものも満喫したし名古屋めしも満喫。いい旅になりました。全日本インカレは来年(2018)*1から男女とも選抜で東京開催になるとのことで,ちょいとしょんぼりしつつ。
そして,1年の締めくくりは天皇杯。決勝戦のマッチポイントが「チャレンジシステム」で覆ったのは,個人的にバレー史に残しておきたいできごと。

*1:だったはず。2017だっけ

今年気になったバレーボール選手2016


201020112012201320142015


新井雄大上越総合技術高等学校)
春高で,現地ではなくてテレビで観たのだったかもしれない。チームの中でずば抜けたエースでボールがめちゃめちゃ集まってそれでも決まる,弾むように跳ぶ姿もまるで少年漫画の主人公みたいな(だけど「ハイキュー!!」的ではない)怪物。まだ2年生だったことにもわくわくした。今年の春高にも出場するそうで,注目選手として名前が挙がっている。最高到達点350ならほんとにすごい。
河東祐大(日本体育大学
道井と河東,日体大のふたりの1年生セッター。開幕スタメンは道井で,2週目あたりから河東になった。例によって(というとアレだけど),上背はないけれど丁寧なボール供給をするタイプのセッターと見ている。
控えめに徹していたように思うけれど,本人にはまだ抽斗がまだありそうな,腹の中に隠していることもありそうな。道井とのポジション争い(なのか併用というのか)も含めて,しばし行く末が気になる日体大セッター事情。
古賀健太(東福岡高等学校東亜大学
この代の東福岡は,わたしでも名前を知っているぐらいに強かった。春高2連覇したのだったかな。金子(→JT)がその進路含めて取り沙汰される中で,なんとも目を引く存在だったのが左打ちの古賀健太。東亜大に進学したことで,続きを観る機会にも恵まれることになった。
目を引くのは,一つには波が激しいタイプだからで,調子の良いときの誰も止められない様子と,時折見せるずっこぬけた感じとのギャップがまたたまらん。チームを応援していたら腹立たしく思うこともあるだろうなあ。でも,負けて本気で悔しがって泣いている様子は嫌いになれなくて,がんばれ,ってエールをおくりたくなるんだよね。困ったね。
ケバン・ティリ(おフランス代表)
OQT,いろんなチームのいろんなスゴイ選手を見た中で,「おお,好きな感じ」と思ったのがティリ。こういうサイドの選手好きです。説明になってないけど。スタイリッシュなスーツ姿の監督と親子と知って益々素敵。
伊藤樹(東海大学
日本大学選手権に突如現れたニュースター。なんせ,パンフに名前が載っていなかった。どういう経緯で登録(変更)されたか知らないが,「パンフに名前がない謎の36番」が大活躍して東日本ベスト4まで上り詰めた。全日本インカレでもスタメン中唯一の下級生(2年生もいない),大舞台にもかかわらずいつもと変わらぬ波の小さい佇まいで,その肝の据わり方に大変好感を持った。
東海大学は95生を愛でていたので引退後の17年度は一気に興味関心が薄れそうだが,一方で伊藤くんがいるならばという沼ループの懸念もある。天皇杯FRで右手ぐるぐる姿を見たときのわたしが受けた衝撃の大きさよ。
岡本圭史(山口大学
山大そこそこ強い(1部でもやる)と思いますよーという話を聞きながら迎えた中国秋リーグ,最終週に体育館の門をくぐったらタイムアウトでめっちゃ具体的に声を出してるリーダーシップに満ちたなんかかっこよさそうな主将がいた。
5分後に自分のファーストインプレッションに訂正を加えることになりました。
頭いいんだろうなあって思うんです。こういう人,いるじゃないですか。全力でバカやるタイプの。理学部数学科あたりに(偏見です)。
この人が主将でだいじょぶですかついて行けてますか皆さん。
2部から1部に昇格した最初のリーグで4位の好成績。そろそろ中国リーグ卒業したいと思ってるんだけど,春は岡本くん観に1度は行ってもいいかなーとかとかとかとか(はい,ループ)。
伊元幸正(埼玉アザレア/法政大学)
法政大でもプレーを観ていたはずだけれど,すげえと唸って存在を認識したのは,Vチャレンジリーグの試合。日野だったかな。ある意味たいへん法政っぽいエースかなーと思っている。まだ1年生なのでいつか1部復帰して1部でもぶいぶい活躍してほしい。
松下大悟(トヨタ自動車
16/17シーズン,徳尾さまがアップゾーンにいるのに未だに慣れないけれど,そうはいっても松下の華々しい活躍にも心を奪われる。自動車はいつだってフレッシュだよ。
問題は,しばしば東野が松下しか見えなくなることだ。1レグで通用したのには初物効果もあるだろう。この先データを取られマークが厳しくなる中でどこまで通用するか。本人の進化にも期待したい。