ばれ(だから読まなくて良いですて)。


家に帰ったら第一セット後半だったし(相変わらず遅刻魔)8時以降は半分ぐらいNHK見てたから試合そのものはよくわからじ。ストレートの試合だったこともあり,珍しく放送時間を延長せず,むしろあまり気味だった。今日はF1の方が大事だろうしな。


で,試合終了後の放送時間に余裕があったんだけど,そこで田中監督のインタビュー等をバックに,宇佐美の泣き顔がやたらしつこくアップで映し出される。なぜここで泣くか宇佐美よ。


わたしは見ていないので伝聞なのだが,オリンピック出場を掛けて負けた試合ではみんな割と泣いていたらしい。が,ストレートで勝った試合で,最終日で,泣くところが,をとめのハートを直撃うさみん。ただ,本人それを隠したがっていた風だったので,それを大写しにするテレビは,無粋ではある。


斯く言うわたしはそれを見てうさみんに転がりそうになった。やう゛ぁいなあ。4年と半年前も重圧に青白い顔をしていた人たちにあっさり転がったしなぁ。そういうのんに弱いんですね。今まで,俺様な宇佐美様には感心こそすれ萌え萌えになったことはなかったのだが…ま,すぐに忘れるでしょう。基本的にあの方は俺様なので。


上手く言えないのだが,泣いてて悔しいね,とか,切ないね,とか,痛々しいね,とかじゃなくて,全て終わった放心っぷりが萌え。他の人々も泣いていたかもしれない(それっぽい感じはした。汗と見分けつきづらいから判断難しいけど)のに宇佐美フィーチャーするフジテレビに,わたしはどうすればいいのか(どうもしなくていいから)。


こういうの,本当言うと会場でこっそり見つけて一人で胸きゅん(………)の方がヨロコビなんだけどね。テレビ様に提供していただいている素材で萌えても,ちょっとね。


胸きゅんはともかくとして,宇佐美様にはまだまだ精進してもらわんと。脱力してる場合じゃないから。4年後を目指してなんて,あたしはそんな呑気なこと言わないから。今年も(例えば去年のように故障して)4強入り逃したらシバキだから。優勝って言わないところが弱気だな,おれ。


どうせ俺様ならもっとちゃんと俺様道(そんなものあるのだろうか)を邁進して欲しい。サーブとブロックを武器にする俺様っぷりはたいそう素敵だし,あの強気というか意地っぱりなトスアップもよろしいが,トスは打ちやすく,また,サーブは相手のコートに入れること。ええ。基本です。


そういえば,NECだけでなく,サントリーも監督交代するんですよね(短かったね鳥羽監督)。松下の春田監督も替わるそうだし,堺ブレも替わるみたいだし,他はしらんけどこれだけでも今シーズンは多いな。


そしてサントリーはとうとうジルソンが抜けるとか。サントリーも変わっていくね。でも,この1〜2シーズンはジルソンのパワーは落ち気味だったし,その所為なのか昨シーズンは“ジルソンと心中”清水さんよりも栗原さんがメインで上げていたから,必ずしもジルソン頼みのチームではなくなっている。だから,まあ,変わったところだって6連覇はじゅうぶんあり得るわけで,おまけに今度は4回戦総当たりになるそうなので,選手層の厚いチームは有利だろう。そういう意味ではやっぱりサントリーは強いだろうな,と思う。蓋を開けてみないと分かりませんけど。


フランス戦と韓国戦は甲斐が良かったね。甲斐くん,2000年(たぶん)の黒鷲旗エキシビションマッチで見たのが初見だったけど(筑波大の試合の方は見てたとしても見てないから),その試合での活躍はすごかった。高校生や大学生は全く知らないので前評判もなんもなく見ていたら,彼ひとり目立っていた。ほかには鳥の巣頭の岸本一馬(近大→松下)も,ある意味目立ってはいたけれど。


その時のイメージだとパワーヒッターだったのだけれど,その後マッチョな堺ぶれに入ってみたらなんだか小柄だし,周りの評価も本人の指向もパワーで押すよりか器用タイプだったので,意外だった。実際故障がちだったりであんま迫力ないことの方が多いのだけれど,この2試合は黒鷲のときの甲斐くんを思い出しました。数少ない(唯一かな)青田買い選手なので(笑)