学校の創立記念日といえば,

小中学生ぐらいのころか,「創立記念日で学校が休み」という響きに憧れたこともあった。それは結局大学に入るまで叶わなかった上,大学は上述の通りそれほどの有り難みはなかった。


小学校・中学校については,創立記念日があったのかどうかも知らない。小学校には昭和40年代後半の日付が入った「創立百周年記念」の石碑が花壇にあったので,それこそ明治初期に小学校が作られた時に設置されたのだろう。中学校では,在学中に何かの式典を行ったが,あれは,学校の何周年ではなくて,市政○十周年記念の類だったような気もする。学校の沿革も記憶にない。


高校には一応創立記念日が設定されていた。休みにもならなかったし,行事もなかったので(区切りの良い数に当たっていなかったからか)覚えていないが,同窓会名簿など作っていたようだ。確か10月か11月ごろで,設立が正式に決定した日を創立記念日と定めていたのだったと思う。誰か(校長だろうか)からそのような説明を聞いた気がする。


高校ともなると,学校によっては創立記念日が休みになるところもあり,別の学校に通う友人から休みと聞くとうらやましかった。できることなら休みが多い方がいいと思っていた生徒だったので。高校時代は1日も休みませんでしたが(皆勤ではないけどね)。今じゃ考えられない。学校が遠かったし自力で通えなかったし何より朝起きるのが時間ぎりぎりだったので,体調をうだうだと考慮する間もなくとにかく「起きる→学校行く」を脊髄反射で行っていたんだろうな。毎日面倒だとは思っていたけどな。


高校生にも有休(?)欲しいよなあ。欠席扱いにならないお休み。出席日数不足による留年の域にはかなりの日数を休まなくてはならないので,わざわざ有休設定をする必要はない,ということもあるんだろうけど。


欠席したからってお給料から引かれるわけでもないんだから(そもそも授業料その他を払っているのはこっちだ)もう少しさぼっても良かったかも。会社員になって事前申請の有休取得すら(当然の権利なのに)なんとなく気が引けがちになるのは,広い意味での学生時代に「体調不良等の出席不可能な理由がない限り休むものではない」という感覚が培われていることも一つの要因ではあるまいか。


でも,さぼりで休んだところで,家にいれば家族が理由を聞いたり気を揉んだりするだろうしなあ。外で遊びたいとは思わなかったからね。


で,何の話かよく分からなくなりましたが,そういえばどうして6月18日が創立記念日なんだっけ。それこそ100周年記念でなんかの記事を載っけたに違いないが,全く覚えていない。(1:59)