モンゴル語……の話ではなくなってしまった。


言語処理学会の論文にモンゴル語形態素解析がどうたらとかいうのがあったそうな。「子ども」→「子ども達」となったときの綴りの変化が全くわけわからんとかいった主旨の話だったのだが,その綴りを電話で説明するときに用いられたのが「あの『口』のやつ」だった。それでコンセンサスが取れるところが素晴らしい。


キリル文字知名度(?)はここ数年で格段に上がっただろう。それまでは一般人にとっては第2外国語でロシア語を選択しないかぎりキリル文字は身近じゃなかったと思う。


顔文字の変遷が語れるほど詳しくもなければ興味もないけど,キリル文字使用のものが出てきたのはギリシャ文字や学術記号に少し遅れてのことではないかしらんという印象。


そのギリシャ文字や学術記号系の文字も,もともとキリル文字ほど縁がなかったわけではないにしても,やはり顔文字に使われるようになって知名度(??)が上がったと思うのはわたしが文系だからか。


少なくともキリル文字は,ギリシャ文字や学術記号と違って,もともとの文字としての馴染みがない為,「ロシア語(他)の文字」という認識よりも顔文字パーツという認識が強く刷り込まれてしまった。なので,今キリル文字系諸言語の国に旅行すると,まちなかの看板でも新聞でもやたら口がたくさんあるようにしか見えず意味不明に笑ってしまうんじゃないだろうか。


話が逸れるけれど,ギリシャ語って今でもギリシャ文字使ってるんだよね,きっと。πとかθとかΣとかαとかβとか(わたしに馴染みがあるのはこの程度)がずらずら続いて文になっている状態がちょっと想像着かないのはわたしが知らないだけで。ギリシャオリンピアの神殿,オリンピックの発祥,地中海の蒼い海に映える白亜の建物,ぐらいの絵は描けても,その実地図で見ると微妙に陸の孤島化していて行くのが大変そうに見えるし,案外遠い国かも。


イタリア方面から陸路も現実には可能なのかもだけどなんとなく。黒海方面からなら大丈夫なのかな(国際情勢疎し)。島も多いし絶壁っぽいはイメージがあるけれど(地形がわからん)通常はトルコかイタリアから海路なのだろう,きっとそうだろう。


なんにしても,世界にはいろんな言語といろんな文字があるねぇ。中には文字だけ使わなくなった言語(モンゴル語ベトナム語)もあれば後から文字ができた言語(朝鮮語……日本語もかな)もあるわけで,ほんとに興味は尽きない。


更に話が逸れるけれど個人的には(・∀・)(・A・)この系統の顔が好き。


数字板に行くと,(*´Д`) が多いけどな。