BUCK-TICK THE DAY IN QUESTION 2015@日本武道館
毎年恒例12月29日は日本武道館。櫻井さんに「良いお年を」と言っていただかないと年が越せません。
南2階A列でした。どセンターではなく上手よりのブロックではあったものの。2階とはいえ,南の最前列!!!!! めっちゃ見やすくていい席でした。
立てないんですけど。
最前列は危険防止のため座って観なきゃならないお触れが出ているのですが,1列目は足もとけっこうな高さまで壁になっていて,胸の位置の柵を掴むことができるから,足もとになんもない2列目よりもよほど安心な気はするんですが。
うずうずしましたが座って観ました。運動不足ですね。
ステージセットは,横浜とちがってモニタが5枚。センターに横位置,その左右に縦長のを2枚ずつ。全部を1枚のように使ってワイドにステージの様子をうつすこともあれば,中を区切って5枚(センターをさらに分けて6枚)それぞれに別の映像を映すこともあり。
「悪の華」だったかなー。5枚それぞれにメンバー1人ずつのアップがうつされて,その5枚(5人)並んでいる様子をみたときには「うおおおおおおおおおおおおおお」ってなった。かっこよすぎて感動しすぎてちょっと意味がわからなかった。
BUCK-TICKさん,こういうモニタの使い方あんまり(滅多に)観ないから。今年のステージ,セットはとてもシンプルだったけれど,その分モニタにお金がかかっていたような気がする。素敵だった。横浜とはスクリーンの配置が違っていたし,カメラも多かった(ドリーもあった)から,映像の見せ方はずいぶん違っていた。
横一枚に使ってステージの横や低い位置から俯瞰でうつしているのも素敵だったし,客席からは影にしか見えない「die」でモニタにはもう少しくっきりしたメンバーの姿が映されていたのも良かった。モニタ越しに,星野さんがリップシンギングしているのがわかるとにやにやしちゃう。
衣装面での横浜との違いは,アニィがアンコ1で帽子を被ってきた(横浜はアンコ2だった)ことと,アンコ2になっても,今井・樋口がTシャツにならず衣装のままだったこと。映像作品になる旨の発表はなかったけれど,収録はしていたので,また限定版の特典とかになるのかな。
セトリは基本的に横浜と全く同じ。アンコ2で,「FLAME」と「Climax〜」の間に「MISS TAKE」が追加された。この「MISS TAKE」,恥ずかしながら最後までタイトルを思い出せなかったんだけど(他は全部出てきたんですけどね),ツアーのときにきいていたのと同じように,始まった瞬間から棒立ちになって動けませんでした。口ぽかーん。音楽を聴いて身体震える。音を浴びて身体が震える。だから音楽って凄いし,生演奏は格別だ。
何の曲だったか,櫻井さんがライトもって客席をぐるーっとうつして,そしたら客が順々に手を上げてふるものだから,ちょっとしたウェイブになっていた。
終演後,なにかお知らせあるだろうとの予想通り,スクリーンが降りてくる。てっきり「DIQ放送あるよ(ビデオ売るよ)」の類いだろうと思ったら,ビクターへの移籍,作曲中,そして,2016年9月11日横浜アリーナでライブやるよ,のでっかい告知だった。
来年もBUCK-TICKが観られる。
セットリストと収録アルバム
- THEME OF B-T
- ANGELIC CONVERSATION [TABOO]
- 悪の華 [悪の華]
- LADY SKELETON [夢見る宇宙]
- Brain,Whisper,Head,Hate is noise [狂った太陽]
- BUSTER [Mona Lisa OVER DRIVE]
- 狂気のデッドヒート [RAZZLE DAZZLE]
- tight rope [single]*1
- 密室 [SIX/NINE]
- スパイダー [天使のリボルバー]
- MISTY ZONE [ROMANESQUE]
- メランコリア -ELECTRIA- [single]
- ICONOCLASM [TABOO]
- 細胞具ドリー:ソラミミ:PHANTOM [ONE LIFE,ONE DEATH]
- JUPITER [狂った太陽]
- 夢見る宇宙 [夢見る宇宙]
- 形而上 流星-metaform- [或いはアナーキー]
- 太陽ニ殺サレタ [狂った太陽]
- die [darker than darkness -style93-]
- FLAME [ONE LIFE, ONE DEATH]
- MISS TAKE -I'm not miss take- [夢見る宇宙]
- CLIMAX TOGETHER [夢見る宇宙]
- LOVE ME [悪の華]
*1:新しいバージョン。「Alice in Wonder Underground」収録