東京国体初日と神宮ベイ戦,とりあえずだらだら。
先週・先々週と営業日が4日しかなかった。さらにその前の週は夏休みを取ったので2日しか働いていない。というもろもろのあおりで,先週は4日とも気持ちだけ忙しなく慌ただしく過ぎて行った。
夏旅行の記録も書いてない。ほかにも何か書きたいことやらやりたことやらあったはずなのに,もう何をしようと思っていたのかさえも忘れつつある。なので,久しぶりに予定がなかった28日は休息がてら家に籠もってのんびり書き物をするつもりでいたところ,仕事のこなせなさっぷりが極まって,結局起きている時間のほとんどは仕事をしていた。嗚呼。
こうなってみると,28日が国体開会式だけで個人的には何の予定もない日だったのは不幸中の幸いだったとは言えるのだけれど,日曜日一日遊び回って遊び疲れたよママン。
というわけで,日曜は朝から国体観戦。今年の国体はせっかくの地元開催だけれど,バレーボール競技観戦にはあまり都合の良くない日程。29日競技スタートで10/2が決勝戦。ほとんど平日。2日目にあたる月曜日は有休を目論んでいたけれど,上記「こなせない」とは別の事情が発生して断念。まだ今後の日程の全てを諦めたわけじゃないけれども,ほぼ初日一日にかける意気込みで臨んだ。
去年の岐阜国体は逆に初日が平日だったのでパスして,2日目から4日目(決勝戦)まで観たんだった。今年は1日だけになるかもしれないけど,初日を観られた点は良かったかな。観たかったけれど初戦で負けて観られませんでした,にならなかったから。
今年の成年男子の会場は立川市泉市民体育館と国分寺市民スポーツセンター(住所は小平市)の2会場各1面。会場移動はモノレール・電車(・バス)を乗り継いで片道約40分。5セットマッチで開始予定時刻は2時間刻みだから移動できないこともない。会場間を繋ぐシャトルバスはなかったけれど,そこはまあ,東京なので。泉は多摩都市モノレール泉体育館駅目の前だし,国分寺市民スポーツセンターも駅(国分寺or鷹の台)から徒歩圏内だったから,立地としては悪くはなかった。
「見やすい範囲でゆるく見ましょう」が自分の観戦のモットーだったはずなのに,今回は妙にがんばってしまった。見たいところを見るためには無茶も厭わない。最優先は北海道(北海道学生選抜)。ここは外せなかったので,北海道の初戦が対千葉@国分寺と決まったときから,国分寺が軸になった。
「じゃあ,いちんち国分寺かなー,そんで終わったら神宮かなー」と思う端から欲が出てくる。長野も観たい。長崎も観たい。
第1試合をどっち観るかは前日までさんざん迷って,結局,多少行き慣れている泉体育館に行くことにした。国分寺から立川に戻るときの移動のシミュレーションもしたかったし(言い訳)。
結局こんな感じ。
第1試合開始10時にぎりぎり滑り込んで,神宮の終了は21時半超え。がんばりました。自己満足。
多摩都市モノレールの一日乗車券を買わなかったのが痛恨。立川北−泉体育館は3駅なので買っても得だったか微妙なところかもしれないけれど,少なくとも最初にシミュレートしておけばよかったなあと。PASMO,つい改札通っちゃうからいかんね。
時系列でいろいろ。
長崎×広島
- 長崎のメンバーがわからん。事前にブロック国体から数人チェンジという情報ととともに名前ももらっていたのだけれど,知ってる選手以外は識別できないわけで。
- 2番石田→山川(筑波大)はパンフ上も変わっていたけれど,6番(前田)と7番(山添)はパンフには名前が入ったまま。
- 6は山口(早稲田大)がつけてた。それはいい。問題は7番だ。スタメンの。吉村と対角組んでる。
- この選手がポイントゲッターじゃないかぐらいの無双ぶりで,だから誰だよと。
- 東亜大の富永がメンバーに入っているらしいと小耳に挟んだけれど,あんな顔だったっけ……高校時代の坊主あたましか知らないぞ。
- 試合中ずーっともやもやしていたら,あとで,福平の徳永くんじゃない? と教えていただいた。パンフだと徳永さん8番なんですけど……じゃあ8番は誰だったんだろう。
- 別方面から「11番誰?」という声も聞かれた。
- もうしっちゃかめっちゃか。
- 広島は井上→八子→安永→神田→塚崎→といとい,L大上
- 長崎は吉村→12(高山?)→中崎→7(Who?)→8(Who?)→菅。リベロは東亜の井手さん。
- 試合は長崎が第1セット取って「いいよいいよー」だったけれど,結局3-1で広島が勝った。
- 第2セット先にセットポイントに手をかけたのに競り負けたのが惜しかったな。
- 塚崎が完全に空気になっていたのに試合後半になって起きてくるからさあ。
- そういう意味で,広島の勝因は第2セット25点目に繋がった國近の足技だろう。
- 長崎のOPの中崎さん(仮)が素敵なのですよ。
- 井手さんもすてきーすてきーすてきー。
- それから,「長崎の吉村」。早稲田のキャプテンの吉村も好きだけど,長崎の吉村には早稲田とは違う味わいがある。楽しいの。第1セットで3本連続強烈なサーブたたっこんで,3本目が八子さん弾いたサービスエースだったのはしびれました。
立川→国分寺
- 移動するよーという方と一緒に泉体育館の駅のホームに上がったら,同じく移動予定で声をかけてらした方がいて,無理矢理巻き込んで3人で移動。
- 国分寺駅からタクシーに乗りたかった。国分寺の第1試合はストレートで決着していたから急いでいたし。
- 色々お話を伺いながらの移動は楽しかったのだけれども。
- この時点で,国分寺が「行っても入れない(可能性が高い)」状態であることはわかっちゃいた。
- 着いたときは,建物の外では「整理券配ってるから」と言われ,中に入ると「並んで待って。整理券? 何それ?」という混乱の渦中。
- とりあえず並びましたよ。
- 第1セットの後半から終盤だったかな。愛媛リードしててデュースになって,結局愛媛取りました,という展開。
- ロビーにモニタあるんだけど,並んでる場所からはモニタが観られないジレンマ。つまり試合展開さえも分からない。ひゃっはー。
- トイレにも行けないのだろうかなどと思いながら,無料配布のドリンクはちゃっかりもらいながら,しばらくすると本当に整理券が配られた(16番でした)。
- 空腹マックスだったので,外に出て物販のテントにかけこんで焼きそば買って食べた。買って戻って食べて食べ終えてもまだ並んでた。
- なんだかんだで40分ぐらい待ったかなー。
- 空き席確認して,客の連れの人数も確認して,案内して。2階の立ち見の人数も確認して,立ち見でいいか確認とって案内して。
- 大変だったと思う。ロビーも広くないし。
愛媛×宮城
- 席に案内されたのが第3セットの後半か。第2セットは宮城が取っていて第3セットも宮城がリードしていた。
- 観てない第1セットで噂されていた愛媛の無双とはどういうことよと思いつつ。
- 気が立っていたのもあって,試合自体は最後まで落ち着いてちゃんとは観られなかったよ。どうどう。
- 第4セットスタート時。愛媛は慎治→向しょーたさん→長本→濱本→三栖→中島。L橘。
- 宮城は(パンフ信じるなら)山口→西村→宮岸→大宮→小松崎→堀内。L下川。小松崎は時折笹原。
- 愛媛の4番(三栖さん/愛媛大)が素敵ー。だった。
- 濱本の中島近大コンビ。高橋兄弟。愛大っ子達。リベロの橘@中院は東京の橘の弟らしい。体格は似てなかった。
- 楽しそうよね。現役学生に囲まれる高橋兄弟のつやつやぶり。弟さんはワンポイントでしか観られませんでしたが。
- もっとも,しんじさんについては,アタッカー陣にきゃあきゃあ言い過ぎてて全く視界に入ってなかったんですが。
- 視界に入ってこないセッターって状態としては悪くない。たぶん。
- 対する宮城(仙台大)は東日本インカレぶり。ちょいっとメンバー変わっていたかも。攻撃ではキャプテンが目立ってた。
- 第4セットの後半からは完全に愛媛がいけいけどんどん状態だったなあ。
- 宮城はもうちょっと観たかったですね。センター線が命だと思うんだ。いや,願望です。
北海道×千葉
- 本日のメインマッチー
- なのだが,案内された席が千葉応援団用席の後ろ。前に居並ぶは,青メガホン装備済みの順大ーず。1ブロック2列分ほぼびっしり。
- ど・アウェイ\(^o^)/
- おもしろかったですけどね,応援。ちゃんと(?)コールが「千葉」だったし。
- 千葉のメンバーはリベロが館石OUTの松崎in。パンフは館石。はわわ。
- 並んでるときに松崎見かけて,なんっかでじゃぶ感あったんだけど,どうやら松崎(さんとり)と光と両方に似ているらしい。たいへんかわええ。
- 東アジア競技会のメンバーに入っている伏見は,名前も姿もあった。出場は……したっけか?
- この日はS渡邉OP佐野翔で通した。(翌日藤井&もおりが出ていたようで)
- あさの→クリス→さの→堤→廣瀬→しゅん
- 北海道は,出崎@札大以外が東海札幌メン。出崎→いっとーさん→かさはら→ちひろ→きゅんちゃん→おくだくん。S4フロントオーダー。
- 一瞬出崎後衛で関根さんが入ってオール東海になってた。
- 第3セット(?)スタートからはセッターが小野寺@札大。
- 出崎さん素敵でした。
- あとちひろさんのサーブも。サーブポイントを取った時には,ぎゃー。すてきー。と心の中でだけ叫んでおいた。なんせじゅんだいーずの後ろだったので。
- ストレートですよ。順大ねー。高いねー。ブロック壁にしか見えないねー。
- クリスも廣瀬も,空中で超余裕ありげ。力のないスパイクだとかふわっと浮いた(オーバーネット取られない)リバウンドボールだとかは,空中で制止したまま腕の位置変えて手首返して,たたき落としてましたからね。
- 「ばちーん」みたいなブロックじゃないのよ。ブロックアウトもままならない。
- 折れちゃっていたのはわたしですよ。
- 全カレで待ってる。
長野×東京
- こちらもブロックの餌食ー。
- もうちょっといけるかなーと見込んでいたわたしが甘かったですごめんなさい。
- 東京つよい。さすがぷれみあ。
- 長野は到着した第1セット後半は壬生さんがセッターだったように見えたけど,第2セット以降は片桐。
- 片桐→峯村→傳田→小林→大塚→高野。L藤森。
- 藤森さんと大塚さんの並びにによによしっぱなし。
- 駿→将平→衛藤→前田→手塚→やまもとゆうじ。L洋平。
- 山本姓3人。
- 将平とか衛藤とか駿とか入れつつも,前田フル出場で要所は押さえる感。去年のこともありますし。
- 前ちゃんがなー。どうやら本人本調子じゃなかったみたいなんだけど,コートにいると安心みたいな存在に見えて,なんつーんですかね,こうね。
- 将平さん良かったねー。東京予選のときにもいいなーと思ってたけど。レシーブよしパイプよし。
- 試合後の……ブギウギはなかったんで,ハンドマイク挨拶。将平さん。
- 呼ばれてるのに最初気づかなかったのかなー。コートから去りかけてたのを対角線で呼び戻された。なぜか用意されているハンドマイク。
- 初めてなのか,ちょっと戸惑いながらの様子が微笑ましかった。
- わたしが峯村も小林も知ってるつーことは,将平も被ってるよね。日体魂。
- 試合後に中大の先輩後輩握手握手があったり,日体の先輩後輩握手握手があったり,なんか爽やかだった。
- 東京強かったもの。かんぱい! という潔さ。選手はしらん。わしが。
- 手塚えぐかった。あと,ラリー中に目にも留まらぬ早さでへろーっとセンターから来ますからね。駿さんたら……
- 長野は,もうちょっとどーにかできるんじゃないかともにょる部分もないでもないが……いいや。
- 大塚さんが1枚で前田のスパイクを止めて,目から変な汁が出るかと思った。
- その前から,ひょいひょいAパス返してレセプション無双なことそのものに,レシーブのたびにしみじみと感慨に浸っていたんだけど,シャットアウトの瞬間にいよいよやられた。
- がっと決まったキルブロックの瞬間って,時間が止まる。それが,ブロッカーでもそうでなくても。そうでないほうが,かもしれない。
- うまくいえないんだけど。別にそこ2人になにがしかの共通点があるとかじゃないんだけど。大学4年で秋で,プレミアのチームと対戦して相手のOPのスパイクブロックで止めて。
- 国体には,そういう小さな,だけど心を振るわせる対決がたくさんうまれていく。
- 4年間お疲れ様でした楽しい時間をありがとうございました,って,そのときになっても本人には言えないだろうけど。
じんぐう
- 着いたの4回表。1番石川からの攻撃。つまり3回まではパーフェクト。
- 席探してる間にヒット打たれるわ四球出すわ。ひやひや。
- そのあとは,ボール先行で,はらはら。6回表にブランコタイムリーだったかで2点取られて,1点差で6回裏に代打出されて交代。
- 7回表のバーネットは3者連続三振。8回の久古たんがあかんかった。
- 無死1・3塁の大ピンチを山哲が切り抜けて,9回は石山が抑えて,勝利。
- 神宮で勝ち試合観たの,いつ以来だろう。記憶にない。試合後の歌も一本締めも,久しぶりすぎて新鮮。
- らいあん単独16勝。山哲と並んでお立ち台。らいあんはお立ち台でも淡々とインタビュー。山哲が笑いをとる。かわええのう。
- 勝ったけど,どうやらもう1回投げそう。
- 土曜のマツダスタジアムか火曜の東京ドームかはまだわからんらしい。あわよくばさらに1勝して,勝利で締めくくれますように。
- 今年はCSに出られない最下位争い真っ最中なので,そろそろシーズン終了の足音。次の観戦は10/4,ホーム最終戦。慎也さんのラストゲーム。