オリンピック予選その1:全通しました。


自分のことから。


五輪予選に全日程通ったのは初めてです。自分でもびっくりです。


五輪予選の現地観戦そのものが,前回のロンドン五輪予選が初めてだと思う。平日仕事あがりに東京体育館にかけつけて当日券売り場に行ったところ残席は9000円(うろ覚え)のアリーナ指定のみで,あまりの高額にぷんすか文句を言いながら,せっかく無理してここまで来たのだからと身銭を切ったのが,たしか中国戦。


入場したらスタンドの自由席にそれなりに余裕があって,さらに腹を立てた。ような。ほかの国際大会と混同しているかも。


最終日の日曜日は中抜けして神宮球場のデーゲームに行き,第4試合の日本対イランに戻ってみたら3階の上まで鈴なり満席で,座るところがなくなって3階端のイランサポの後ろで「ちゃららららっらっらっ,いっらーん」って一緒にやってた,ような。これも記憶違いか。記憶違いだろうな。


そんなことはどうでもいい。もともと,日本開催の国際戦の会場の雰囲気はあまり得意でないし,オリンピックそのものにも思うところありすぎる。なのに,なんで,今大会観に行こうと思ったかねえ。


理由はたくさんある。


昨秋来の人気高騰でとても自力でチケットを取れそうな雰囲気ではなかったところに,チケットを手配してくださる方があった。これがいちばん大きい。早めにチケット(と自分の日程)をおさえてあれば行かざるをえない。いくら感謝しても感謝しきれない。


今年は仕事が落ち着いているので平日の観戦もできそうだったし,昨今の人気ゆえ,行けなくなっても捌けるだろうという安心感もあった。


近年にない盛り上がりを見せた昨秋のFIVBワールドカップに自分が乗り損ねたのが,仲間はずれみたいで悔しかった。これは日本だけでなく,周りで起きていたポーランドムーブメントも。今度こそは,と思ったわけです。


テレビ中継番組にいらいらするぐらいなら現地観戦の方が心穏やかに過ごせると思った。


もし万に一つにでも本戦出場となったら,その瞬間そこにいて一緒に喜びたかった。


ざっと思いつく限りでそんなところ。


続くかもしれないし続かないかもしれません。