歌舞伎座四月大歌舞伎昼の部「西郷と勝」「裏表先代萩」


歌舞伎座


3階A席6000円


夜の部の仁左衛門(絵本合邦辻)が今月の目玉なのだろうが,夜は夜で野球の予定を入れたので,昼の部。

西郷と勝


明治維新150年記念。「将軍,江戸を去る」*1と同じ真山青果の作品。


台詞劇。一場は勝(錦之助)と山岡鉄太郎(彦三郎),二場は西郷(松緑)と勝。というか,松緑がひとりで喋っていた。


これはこれで,と,思うが,先月の「滝の白糸」につづき,歌舞伎とは何ぞや,という疑問が。

裏表先代萩


亀三郎の鶴千代目当て。だけでもないけど。菊五郎が,仁木弾正と小助の二役。政岡を時蔵


海老蔵の仁木弾正と菊之助の政岡の「伽羅先代萩」を観たことがあるので,イヤホンガイドも借りずに見てみた。演じる役者によってイメージが違うものだなあ,と。


世話場の小助を演じる菊五郎の洒脱さは,やはり菊五郎

*1:見たことはないが,わりとかかっているイメージ。