ハンドボール日本リーグ観てきました


寒かったっす。試合がではなく。関東地方風の冷たい一日でした。荒川を越えると寒さがいや増すように感じるのは気のせいでしょうか。試合終わって帰る頃には夕方なので日差しが弱まって余計寒い。バスや乗り換え電車を待っている間はあまりの風の冷たさになんともはや。体育館の中もよく言えばたいそう涼しくて室内なのに手袋装備。もっとも体育館が寒いのは仕様なので覚悟の上でしたが。念のためにと体育館シューズ持参しましたがスリッパありました。ぺたぺた。体育館自体新しそうで綺麗な施設だった。同じ出入り口から一般の利用者も出入りしているけっこうずるずるな状態だったので,その気になればただ見もできそうでしたが,小心者なので勿論そんな真似はせず。大崎のホームゲームということで,チアスティックをいただきました。運営の皆様ありがとうございます。


体育館内は人ぎっしりほぼ満員。県内の中高生ハンドボーラーが男女集結していて,それで2階観覧席のほとんどが埋まっているようにも見えましたが。彼ら団体で来るからね。若い子の群れの中に突入する勇気もなくぱっと見で空席も見つからなかったので,2階ではなくフロアの椅子席に。ベンチの裏を通ってスリッパぺたぺたさせながらぐるっと回りこまねばならぬパイプ椅子は周りにパスつけている人も多く「ここは一般人が座ってもいい席だろうか」とびくびくしながらでしたが,幸い咎められもせず。


まあきっとそんなもんなんだろう。アマチュアスポーツ観戦不慣れ(Vリーグもアマチュアだけど,わたしが行くのは東京体育館とかの大きい会場ばかりなので)。


なんにせよアリーナかぶりつき。とりあえずゴールライン付近で見るのがよろしかろうと思い狙いを定めたものだが,うかつだったのはバレーボールコートより多分広い(未確認)。ハンドボールで床位置0m観戦ってどうなんでしょうね。初心者に向いていたのかはわかりませんが,反対側を見るのは捨てました。


ルールもさっぱりわからんしどうしたものかと思っていたけれど,場内でマイク使って解説(中継?)してくださっていました。ここまでの戦績とか個人成績とか試合の注目点も言ってたのかな。マイクの音がこもっていてちょっと聞き取りづらかったけれど,試みは大変有り難い。そんな感じで,気がついたらもやもやっと試合始まっていました(←どうやって始まるのかも知らずにのこのこ出かけていった人)。うぅむ。見るもの全て正真正銘初めてな気がする。体育の授業でやった気がしていたのはなんだったんだろう。


試合はそこそこ面白かったが,試合時間が短くあっという間だったのが,移動時間がかかっているだけに(現地滞在時間より片道の移動時間の方が長い)ちょっぴり残念だったかなあ。でもそれは,おそらくわたしの普段の慣れの問題だろうとは思う。


野球が1試合短くて2時間半,だいたい3時間〜3時間半,長ければ4時間を超えることもある。バレーボール(5セットマッチ)も早ければ1時間強で終わるけれど(この場合勝ってもなんかつまらない気持ちになる)多いのは3ー1のスコアで2時間強,5セット目まで行くと2時間半ぐらい。それに,Vリーグは同日に2試合開催されることが多いので,試合間も含めると5〜6時間会場にいる。基本的に一日仕事だ。


ただ,一般的に拘束時間長いほど気軽に行きにくくなると思うので,これは好みの問題だろう。今回富士見まで行った時点で気軽とは言い難かったから「せっかくここまで来たんだから」って気持ちが強いんだろうし。まあいいや。初観戦だったので,おもしろさを見極めるためにはもうちょっと見たかった。もしやそれが作戦か(違う)。


試合時間が短いことや少ない人数でできることや道具があまり要らないことやコートがわりと狭いことは,気軽&手軽にできることにつながるので長所だと思う。時間で切る競技はテレビ放映的にも生観戦予定的にも運営的にも便利だと思うし。


30分ハーフでハーフタイム10分。バスケとアメフトが確か15分×4で1時間。ラグビーは40分ハーフ。サッカーが45分ハーフ。サッカークラスになるとちょっと長い(元日に久しぶりにテレビで天皇杯を見たけど,45分間トイレにも行けなければお茶を入れに立つこともできないのは不便だ)。この種の競技の時間って何を基準にどうやって決まっているんだろう。大人と子供でも違うし。どっちみち,少なくとも野球に比べて運動量は遙かに多いから,長いことやらされたらたまらんわな。