京都に来ています


例年通り3日に実家を発ち,今年は京都にやってきました。


京都に来るのは一昨年の11月以来。毎年,年明けのUターン時と11月のNF(時期に行われるさとのや友の会総決起集会)の2度訪れるのが通例になっていますが,去年はそのどちらもなかったため,丸1年以上あきました。正月は年初の休みが長かったので3日から6日まで大分に行って,大分から東京直帰。11月はグラチャンを見るためにうっかり東京STAYしてしまいました。


6時半頃新快速で京都着。西口改札目の前のSUVACO2階の「はしたて」で早めの晩ご飯。白菜と胡麻豆腐の煮麺。そのあと地下鉄で四条に出てKotochika四条の星乃珈琲店でりんごのキャラメルスフレを食べてコーヒー飲んで,まったりしてからバスで夫の家に。食べ過ぎ。


SUVACOにしろKotochika四条にしろ,混雑する京都界隈では比較的穴場のスポットで,新しくて雰囲気も落ち着いていて居心地がいい。街の規模やこういうスポットが新しくできているところは好き。自分が住んでいた頃のことはもうあまり覚えていないけれど,少しずつの積み重ねで街の様子は大きく変わっていっている。四条通沿いのエクセルシオールカフェとかタリーズコーヒーとか,昔はなかったなあ,とか。河原町のBALビルが取り壊されていたり。(これはもうずいぶん前からだけど)百万遍みずほ銀行ダイコクドラッグになっていたり,今出川通り沿いにCoCo壱番屋やらSUBWAYやらあったり。昔を懐かしむ寂しい気持ちもなくはないけど,街は生きているし時代は変わっていくものですよね。


ともあれ,今年は天気も穏やかで,暖かく,良い年越しになりました。2年ほど前に体調を崩していた祖母の具合が去年よりもさらに良くなっていて,杖を使わずに歩けるようになっていたし,家事も普通にこなしていた。祖父は「ぼけかけている」と自分で言いながらもしっかりしている。毎回1度ぐらいしか顔を見ないままになりがちな父とも,今回珍しく毎日顔を合わせた。母は相変わらずで,歓迎の意と娘への愛はものすごくよくわかるし,娘夫婦をもてなすのにかかる労力はさぞやと思うのだけれど……実務レベルで,行き過ぎていたり方向性があやしかったりするのも含めて,相変わらずではあるけれど,それも今年はつつがなく過ごせた。


暖かかったおかげで風邪もひかなかったし。これが一番かな。


いつもは1泊しかしないのですが今年は5日まで休みがあるので,2泊の予定。明日は市内のどこかの神社に詣でます。


京都,なあ。また住みたい気持ちもあるけれど,住んでいたからこそ知っているネックも大きくて,なかなか。


というか,自分が住みたいかどうかで云々するのもおかしな話ですね。さて。