日曜日に図書館で借りた

恩田陸の「ねじの回転」を読み始める。ハードカバーの単行本で怖ろしく分厚い。家の外に持ち出して読もうとは思えない(そうでなくても,なぜかわたしの鞄はいつもたいへん重いのだ)。水曜日に読もうかと思っていたのだけれどなんとなくテレビで過ごしてしまった。今週末こそはと思っているのだけれど,どうやら一日は外出になりそう。しかも東京横断(縦断?)。行き先はねずみの国ではありません。


以前,恩田陸の本が4冊も同時に文庫の新刊で出ている疑惑を書いたとき,1冊のタイトルを忘れていたものだけど「麦の海に沈む果実」でした。この話好き。「ネバーランド」も好き。学園物すきーなのか?


「ねじの回転」は二・二六事件が出てくる話で,“江戸中期以降は歴史に非ず”のわたくしには何のことやらさっぱり。