久しぶりに夕食の話題から。

きょうの晩ご飯は,ごぼうとにんじんのきんぴら(鶏ささみ挽肉入り)に,とろろ昆布のお吸い物,デザートにグレープフルーツ一玉。


こないだ新物のごぼうがスーパーマーケットの野菜売場に出ていた。いつもの泥付きごぼうより70円ぐらい高かったけれど奮発して買ったのがよかった。洗ってから売られていたので泥がついていないというのもありつつ,皮もナイロンたわしの背中でごしごし擦るだけでいいし,柔らかいからささがきにするのも楽だし。火も通りやすいし。で,月曜の夜に金目の煮物に付け合わせ,火曜日には炒め物に使い,今日はきんぴら。ごぼうは好きだけどなんとなくめんどくさくてあまり買わないのですが,たまに食べるとやっぱりおいしいね。鼻が効かないから香りはそんなにわかっていないのだが。あまり買わない理由は,ごぼうを使った料理にあまりバリエーションがないからで,だいたいきんぴらになってしまうのだが,きんぴらはささがきにするのが大変なので敬遠。時間もかかるし。


とろろ昆布のお吸い物は,とろろ昆布にお醤油をさしてお湯を注ぐだけでもそれなりにはなる。梅干しを入れたこともある(自分でもなんでそんなことを思いついたか意味不明)。葱だの海苔だのを散らすと良いのだろうが,そんなことは滅多にしない。胡麻でもいいかもね。きょうは,きんぴらにも使うので昆布とかつおで出汁を取った。とろろ昆布に出汁醤油(前に湯豆腐作ったときの残りだ。腐敗してるんじゃないのか),その上からお出汁を注いで葱を散らすと,これがもうかなりしあわせな飲み物に。おいしかったー。昆布とかつおをけちらず濃いめの(庶民的な)出汁にしたのがよかったのかね。いつもは,たまにお出汁を取るときもかなりけちけちしてしまうので。


昨日作った炒め物(豚肉とごぼう・にんじん・にら・ピーマン・エリンギ),薄切り豚肉に塩こしょう・お酒で下味をつけ,片栗粉をまぶしてから炒める。お肉が堅くならないし衣のようになって食べ応えがあるのですが。片栗粉は便利。煮魚の煮汁が薄いときに片栗粉でとろみをつけて餡かけのようにして逃げるなどという裏技にも使える。わかっていながら今まで買わなかったんだが(だって一袋に入っている量が多すぎるよ)。