かなまるは今日“みどりの電車”で盆の帰省
今年も初盆なので,浦和ではなく大分へ。
わたし自身は,こっちに越してきてからというもの勝手に「盆は帰らない」と決めているので,今年もカレンダー通り(?)働きます。明日も出社,月曜日も出社。
去年も(もしかすると一昨年も)同じ内容のメールをもらったと記憶しているのだが,ちかから「13日にでも会わない?」のメール。東京でじゃないよね。というわけで,今年もお断り。こういうときは,ちょっと寂しい。
けして,「帰省しなくてもいいじゃん」とか,まして「帰省しないほうがいいじゃん」とか,考えているわけではないのですよ。年に1回や2回は親族・親戚に顔を見せ合っといてもいいだろうし,約半年ごとという期間も適当かとは思う。でも,今のところ実利を取ってしまう。つまり盆シーズンは交通機関が混雑するし,東京は空いているし,会社も普段より電話が少なくて仕事しやすいし。今年のカレンダーは完全に土日と被ってしまったので,あんまりお盆らしくないけど。
お盆やお彼岸になると,たまにはお墓参りに行かねばと思うのだけど,そんなわけで随分お墓参りに行っていない(でもうち(=母方)のお墓参りは割と最近に行ったぞ。何の時だろう)。尤も,お盆は空っぽのお墓参りになっちゃうけどね。
墓参りという行為を否定するものではないが,死者がお墓に縛られているとは思わない。肉体の欠片はお墓の中にあるとしても,既に彼らは肉体からは離れた存在だろう。だから,東京に住んでいても彼らはわたしのことを見てくれていると思うし,わたしもまた,お盆ぐらいは亡くなった祖先に想いを馳せる。
五山の送り火も見たいなぁ。