きょうのかんそう(みじかめもくひょう)
かなり疲れている風なので早く寝ることにします。
大分三好0−3FC東京
- アベアツシ! さっきからしつこい。1日で惚れました。サーブとバックアタックと,レギンス(違。
- 東京さんは,きちんと見るのは,前回のチャレンジマッチ以来,かな? 黒鷲旗や天皇杯は複数コート進行でばたばたなので。
- じつは,東京サポさんの応援の仕方が好きだったりします。予習がなくても参加しやすい。手元に名簿がなくても選手の名前が分かる。揃ってるから肉声で応援がコートに届く。男子の競技を男子が野太い声で応援している光景が実に良い。羨ましい。
- プレミアの流儀やと折り合いをつけるべきところや体育館という場の制約も考慮すべきであろうが(スタンド最前の太鼓はちとうるさい),他チームも参考にすべき部分も大いにあると思っているんだ。
- 日立国分以来の自力昇格の可能性にどきどきしてきた。
- でも,1セット取るのはすごく大変。去年のサントリーがそうであったように。
- 去年のサントリーといえば,今年のセミファイナルは4チームが1勝1敗で並び,しかも対戦カード上,明日勝ったチームが決勝に進むという,極めてシンプルな展開になったようだ。見たかったよぉぉぉ。
- 今日の三好さんは……切ないのう。
- それにしても,FC東京凄かった。阿部だけじゃなく,ほぼ同じ打数を打っている橋場のレフト攻撃も,あの高さでどう抜くって感じだったし,センターからの攻撃も多かった。
- アタックの音がまるで違っていたものね。
- 三好さんはレセプションがいまいちでコンビミスが多かったのと,ブロックが弱かったのが気になった。
- せっかくのチャンスボールも,スパイクにできなかったり。
- 対する東京のディグの神業連発。コートにボールが全く落ちない。
- そしてラリー中にめちゃめちゃ早いクイックを使ってくるのって好きだ。
- 阿部だけでなく山内のサーブもかなり効いてた。どこのチームもセッターサーブのローテはわりと強い。
- 神田のサーブが火を噴くのを期待したんだが。
NEC3-1富士通
- 富士通事前情報まるでなし。これまで意識して富士通の試合を見たことがなかった(試合を見たことがあるかどうかもわからない)。
- チャレンジリーグでは,結果だけ確認しつつ今季チャレンジの台風の目になるかもと思いはしたものの,よもや2位にとはさすがに予想できなかった。つくばにストレート勝ち,ねえ。
- くわえて動体視力や処理能力の関係で,反対側のコートしか見られない状態になっており,具体的にどの選手がどうとは。
- 明日はもうちょっとちゃんと見たい。
- 富士通さんは背番号に5がついてる人がめっちゃこわかったー。
- 1セット目に北沢(15)のサーブでめためた連続得点取られた気がするので。床拭くタオルが目に焼き付いています。
- キャプテンマークの今(5)も,サブリミナル的に。
- スタッツを見る限り,攻撃の中心は岩井(14)?
- 第1セットは,三好−FC東京戦の再来であった。勢いの富士通,拾いまくる富士通,決定率がさっぱり上がらないNEC。コンビが決まりまくる富士通,レセプション乱されまくりで全くセンター使えないNEC。
- 菅だから決定率が低い(ブロックも付かれやすい)んじゃなくてアタッカーの技量の問題だろうよとは思ってるんだが
- 今日は高橋が勝利の立役者と言って差し支えなかろう。トス配分も奏功したし(第1セットの前田を見ていると良い感じだったけど高橋に替わって前田率が下がって金子率が上がった)
- あのサーブは武器だ。
- 第2セットでNECのブロックが連発。終盤,おもしろいように。
- ラリーが続いて苦しい展開になると,富士通の高さでは,というところか。ラリー中の二段トスにはNECが3枚きっちりついて対応していた。第2セットは,今のチームには珍しく,往年のサーブ&ブロックになっていた。
- つまり昔は強かったってことですね(禁句)
- 途中で突然交代してその後出る気配がまるでなかった菊地がちと気になる。
ほかにもいろいろあったけど,忘れてしまいました。うー。
プレミアやシニア代表のスタイルとチャレンジ(以下下位)のスタイル
- 今日のFC東京や第1セットの富士通みたいなのは面白い。そういうのを面白いと思っていると,プレミアリーグと聞いて思い浮かぶようなスタイルは,ちょっとつまらないかもしれない。
- プレミアにはプレミアのおもしろさがある,というか,あってほしい(それを追究していってほしい)と思うんだけど。
- 何故か値段も高いしね。だから,それなりの価値を提供できないとダメだと思うよ。
- 今日FC東京が見せたようなバレーをより高いレベルで行えるのが,個人的には好きなスタイルではある。
- 東レの拾いっぷりとかだ。
- でも,必ずしも,延長線上でなくてもいいと思うんだ。女子と男子が全く違う競技に見えるのと同じように。
- そして,好きなカテゴリを好きに見ればいいと思うの。
- つか,ぷれみあな人たちはサーブミス多すぎるのが流れを切って気分を萎えさせるのでいくない。
- 前田はセット開始のサーブを回さない方が良くない? あのマッチアップで正解ではあったからいいんだけどさ。
- NECの一部の連中は,せっかくサービスエースを決めても2本目を必ず失敗する。具体的には前田−柴小屋の早稲田ライン。つまり私怨。
こうやってひとつの試合を見て興奮したり,そのあといろいろ素材をいじくって楽しんだりできるのって,ほんとうにほんとうに有り難いことなんだよね。
例の件その1
某巨大掲示板方面で騒ぎになっていて,電子署名も3000を超えた(虎視眈々とキリ番getを狙っていたが失敗した)。チャレンジマッチは熱心なファンの熱心な声援で会場大混雑ではないかと妄想して今日に臨んだが,現場に赴いて現実を見て,力が抜けた。
ひといねー。客観的に今のチームは人気も集客力もないと判断されても仕方ないな,と。自分の中では本日のメインマッチだった第4試合,試合前や試合途中で帰って行く人を目の当たりにするのは辛かった。
そりゃそれぞれ来場の目的も違うし理由も事情もあるだろうし,時間も遅くなっていたし,自分も明日はそのカードの前に帰る人になるんだから,何も言えんのだが。
それに,A帳票によると,第1試合から順に観客数1119→1500→1957→2200だそうだから,いちおう試合ごとに増えていたらしい。自分の周りの席や見える範囲の席はどんどん空席が増えていってたんだが,いったいどういうことなの。
他チームの人気選手たちまで巻き込んじゃってるこの非常事態でさえも,比較的交通の便も良い首都圏の会場にこれだけしか入らないのかとがっかりしたが,入れ替え戦で2200なら上等かもな。会社的な動員が女子セミに流れちゃってる日に,年度替わりのこの時期にそれでもあれだけ入ったと前向きにとらえるべきか。
場内満員は幻想なんだろうな。
それならそれで,いいのかな,と。しかたないのかな,と。
廃線になると人が群がる田舎の鉄道のホームみたいな状態は好ましく思っていないんだけどやっぱり大切(と思ってるのはわたしだけかもしれないけれど)な試合で空席があるのは寂しいし,それだけじゃなくて,そもそもスポーツを現地で(桜満開の土曜日に窓を黒カーテンでシャットしちゃってる体育館に籠もるような)観戦するという余暇行動そのものが,すっかりマイナなんだろうな,と,神宮球場(not 六大学)を見ていても思うわけです。
自分は自分のしたいようにしてるけど,自分の一存で動かせるようなちっちゃな規模のことじゃないからね。
行動でしか,結果でしか,示せないと思う。だから実際に動いている人たちには頭が下がる。
例の件その2
昨日あたり某巨大掲示板に「署名した人が定額給付金寄付すればいんじゃね?」という主旨の書き込みがあった。
やめてしまうことはできても,再び始めることはまずない,というのが,やっぱりいちばんひっかかる。これまで「休部」が「休み開けました」になった話さえ聞かない。富士フイルムプラネッツは休部だったかな。
アメリカの金融界で大騒ぎが起きてからほんの短い期間であっという間に日本中が「今は不景気」ということになった。雇用不安もあるし,業種によって深刻に厳しい状況のところがあるのは事実だろうけれど,でも「100年に一度」は煽りじゃないか。数字的な根拠はあるのかもしれないけれど,実感を伴わない。
それに景気は遠からず上を向く。1年ほど前はいざなぎ景気だか神武景気だか以来の好景気だったそうじゃないか。噂に聞くバブル期よりも景気が良かったふうな話なんてちっとも聞こえてこなかったけれど。
だから,もし景気が良くなればまたお金出してもいいよって思ってもらえるのなら,その1・2年の間を,他の人たちができるだけ肩代わりして,チーム(スタッフ・選手)も相応に堪え忍んで,とにかく続けるだけは続けてはくれまいかと思うわけだ。
一方で,何かしらメリットになることがないと,採算の取れない赤字部門を抱えつづけるのは難しい。企業にとってのメリットって何だろうと,ここ数日考えているが,どうにもこうにも。
スポーツ選手の存在意義と学者の存在意義が似てていいのか,みたいな気持ちになってきた。
とりあえず,募金窓口もうけてみるのはどうでしょうか。あと,堺のソシオ会員みたいに,ファンクラブ内で高額コースつくるの。
定額給付金だって,1000人分あつまれば1000万円を超える。何の足しにもならない少額,ではない,はず(もし何の足しにもならない端金程度なんだとしたら,仕組みがお金かかりすぎと思う)。今現在ファンクラブ入ってないんで偉そうな口はきけない立場だけど,たとえば年間5万円ずつぐらいならわたしは余裕で出す。不況下に限定して一度だけなら,0がもう一つ後ろについても構わない。その即物的な見返り(チケ代タダにしろとか選手とデートさせろとか)も求めない。
プレーヤがプレーをする受け皿があってそこでプレーをしていて,わたしはそれを見ることができれば,それで十分です。
つい力が入ってしまって,短くもなければ早くもない時間になってしまいました。