明日の予定 3位決定戦:日体大−東亜大/決勝戦:順大−東海大


去年の準決勝の中大の試合は,オペラグラスで重村だけを追いかけていた。誰が打ったのかも誰が拾ったのかも誰がブロックしたのかも,誰がサーブを打っているのかさえもわからない。試合捨てすぎで我ながら酷い見方だった。


ミーハーにもほどがあるが,反省はしていない。試合に関してはあとでテレビ(再放送)で見られるから,現地では現地でしかできない見方を(周りの迷惑にならない範囲で)すればいい。もっとも,実際にこうやって書いてみたら痛すぎるというかキモすぎるし,選手に失礼な感じもするので,心の内にとどめておくべきではあろうが。


今年は高松が気になりながら,でもチームとしてはやはり順大から目を離せないので,高松ばかり見ていられなかった。ロビーのモニタで流れていた去年のダイジェストを見て思ったのだが,なんでか日体大に対しては去年の状態からあまり上書きできていなくて,3番が日高で1番が米山で11番が高松ではないことに,もう1年経つのになかなか慣れないままだった。


今日コートに立った中から高松と三田が抜けるが,きっと来年以降,梅野,小林,山本の成長とともにかたまっていくチームのような,今年が過渡期のような印象が,なんとなくある。それは今日の試合でも。


けして高松頼みのチームではなく,第2セットまでは小林がほとんど打っていたように見えた。山本も要所で目立っていた。パワーや勢いなら高松よりも小林に軍配があがるかもしれない。


春のリーグをちらっと見たときから小林と山本は目立っていた。春季のその試合の高松はサーブで徹底的に狙われてぼろぼろだったし,秋は見ていない(2位だったので強かったと思うのだが)。天皇杯のブロックラウンドはなぜかパンフレットにさえ高松の名がなかった。


だから今日は,元気に袖をまくった姿がおがめて,まずはほっとした。レセプションはそもそもあまり見てなかった。小林の陰に隠れがちながら,要所でうまいスパイクを繰り出した。


第3セットスタートで,小林と入れ替わって高松がセッターの対角に入ってたような気がするのは気のせい? ここから高松の打数が増えていった印象。


大学の試合ってリーグ戦にしろ複数コート進行の試合が多くてエンドラインから見ることが圧倒的に多いんだけど,今日サイド側から見た高松のバックセンターからのスパイクが,すごく綺麗だった。アタックラインのほぼ真上に上がったボールに向かって飛び込むように飛距離と速度のあるジャンプをし,ほとんど角度をつけずに打つ。ワンタッチアウトを狙って,ブロックの指の先をめがけて飛んでいくボールの弾道は床と平行。


たびたびの華麗なバックアタックだけでなく,随所で「うまく打ったな」,「あれをよく打つな」と感心させて。


第4セット,大事な局面でいくつかのスパイクをミスした。


今年のテレビも生録画せずに再放送に回したので,放送を見るのは先になる。どうやら再放送は12/17らしい(そんなに先だと思ってなかったので今調べて軽くショックを受けている。GAORAを再放送にすればよかった)。テレビがどういう映し方をしているかはまだわからない。高松を大竹がどう評しているのか,気にはなるがそれは再放送を待つしかない。


テレビ画面にうつらない部分がある。もうちょっと高松を見ておけばよかったと,思わなくもないが,それは対戦相手だった順大にしても同じ事。


明日,3位決定戦。最後の試合。起きられたら今年こそ行く。録画もできる(起きられたら)。なんならアリーナで見てやる。


よくインカレが最後と言うし,実際このチームではどうあがいたって最後ではあるが(天皇杯はおいといて。もっとも去年の天皇杯日体大はインカレとはちがうメンバーだった),彼らの道は続いている。去年その笑顔と振る舞いを目に焼き付けた重村と明日目に焼き付けるつもりの高松は,年が明けたら同じユニフォームを着るらしい。近い将来同じコートに立つ日も来るだろう。来てほしい。


JTと全日本が今年から袖なしユニフォームを採用して,今後他のチームにも広がりそうな気配があるが,合成には袖ありユニフォームを続けてほしい。東西対抗の豊富にまで袖まくりのことを書いているぐらいの選手だ。袖がなければまくれない。思う存分まくってほしい。本人はきっと袖が邪魔なんだろうからまくる手間が省けていいのかもしれないけど,そこはそれ。