関東大学バレーボール春季リーグ戦男子1部,第5日


今季から1部に昇格した慶應大の日吉キャンパス。今週は2日とも,日吉記念館。外の気温が高くなく記念館内も自然光がふんだんに入るわりには気温は上がらず,寒かった。

法政大3−2慶應義塾


ほうせい S尾形 MB平井,平良 WS田中,金澤,佐藤,L早瀬


けいおう S小池 MB村上,星谷,WS間宮,岡田,山本,L川村


隣のコートに張り付いていたので,そっちが終わってから移動。1セット目を慶應がわりとあっさり取って,慶應もセット取るところまでならさほど苦労しなくなったか,と思ってたら第2セットは法政が圧倒。第3セットも法政が連取して,詰んだか,と思ったところ第4セットを慶應が取って勝負はフルセットへ。


あと1歩だった。惜しい。


終盤の勝負所で抜けきれないなあ,というのはこの2日通して感じた。勿体ない。第4セットも,確か慶應がリードしてたのに最後に詰め寄られてデュースになった(田中のサーブに苦しんでた)。ただ,第4セットはそこからセットを取れたわけだから,目はある。下位の他のチームもこのままでは終わらない感満載なので厳しい戦いは続きそう。この春は入れ替え戦をしないそうだから,秋も1部で戦えるので,ちょっと長い目で見ていきたい。


得点は間宮と山本の2人でフル回転,という印象。他のメンバーでどれだけ積めるか。

東海大3−0明治大


東海 S深津英 MB安永,塩田,WS八子,星野,小澤 L大矢


明治 S塩田 MB佐々木,澤田 WS田辺,関,大塚 L芳賀


席を近くにできたので,かなりミーハーなきもちで見てきた。明治は今までの試合からスタメン変更。1年生3人のうち2人が変わってた。特にセッターはベンチにもいないのでちょっと気になる。


途中明治がリードを広げる場面もありながら,結局はそれなりの点差で東海が盤石にストレート勝ち。

日体大3−1順天堂大


日体 S梅野 MB安野,黒木 WS袴谷,山本,小林 L名内


順大 SR渡辺俊,竹浪,MB高橋,伏見,WS伊藤,樋渡,L渡辺光


第1セット日体,第2セット順大。第2セットは19-25の大差で順大が取ったけれど,第3セットの途中から,安野にぐいぐいやられ,小林と袴谷にがすがす打たれ,全く手がつけられない状態になって第3セットと第4セットは完全に日体大の手のひらの上で進んだ感。


あのへんに気持ち良く打たせ始めたら,日体大の勝ちだと思うわ。梅野さんさすがだわ。にくたらしいわ(褒めてます)。


スパイカーが気持ち良く打てるかどうか対決になると,順大は「チーム作り中です」感が出ちゃうなあ。日体大のサイドは高松が抜けたけど,今の3人は3人ともこれまでけっこう試合に出てた人達なので,全然気にならない。ジャンプの高さというか伸びというかキレというか。間近で見ていたこともあって,こいつらえっらい気持ちよさそうに打ってんなー,と思った。MBの三田→黒木はようわからん。


逆に順大は,今村・渡邉・間瀬・土屋といなくなった人が多い。特に土屋の穴にあたるポジションは試行錯誤してる。先週まではスタメン阿部,今日は樋渡。その2人を入れたり出したり。


伊藤さんが最近あんまりぶいぶい言わせてないのが気になるんだぜ。それなりにはぶいぶい言わせてるし,試合を見てて他のことが気になっちゃうというのも大きいんだけど。もうちょっと伊藤さんに頼れないんだろうかと思うことはしばしばある。

国際武道大2−3中央大


ここはぜんぜん見てない。中大がさくさく2セット取ったから,ストレートで終わるかしらん,と遠目に見てたらなぜか第3セットは武大で,そんでしばらくしてまた様子をうかがったらフルセットに突入してた。バレー好き発動。


フルセットになると強い中央大。


サーブで得点できる選手が多いと第5セットは強い,と,思う。