天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド 2日目以降 めもだけ


今日からしばらく家を開ける。帰ってくるころにはすっかり忘れていると思われる。何かを書いておくほどちゃんとは見ていないのだけれど,スタメンぐらいは覚え書き。パンフ見ずに書いてるので名前間違えてるかも危険。

12/17[B4]ジェイテクト0-3サントリー


J) 10松原,8松崎,15若山,9石田,2金丸,6高橋,L12興梠


S) 6岡本,20米山,14二木,9テオ,12柴田,10冨士田,L15佐別當


えーと,たぶん。な感じ。ローテーションはかなり嘘。冨士田スタメンもあやしい。


選手交代ばんばん。特にサントリーはぐるぐる。第3セットはリベロも交代(11津曲)して,面影皆無になっていた。


第3セット,しょーご,やっくん,さかも,てお,かねこ,すーさん,Lつまさん(並びは適当)のときの柴小屋が何が起きたんかいうぐらい止まらんかったね。あんなに素敵な柴小屋を見ると,色々思うところもあります。ええ。

12/17[A4]パナソニック3-0仙台大


P) 2宇佐美,15福澤,6白澤,1清水,11ピア,13枩田,L17永野


S) 15中津,24小田切,28丹治,41山口,11細川,13渡邉,L8高山


パナはピアだけがでずっぱ。清水にかえて伊東,宇佐美に代えて大竹,福澤んとこに谷村,枩田んとこに山本,白澤んとこに小西。などなど。


前日武大との戦いをフルセットの末に制した仙台大だったけれども力尽き。

12/18準々決勝[A1]JT3-1東レ


J) 6徳元,20筧本,11ゴメス,9甲斐,2町野,19井上,L3酒井 MBの対角は……たぶんあってる


T) 16角田,17篠田,4近藤,5米山,7相澤,12デキ,L2田辺 ローテも対角の表裏もてきとー


JTは第2セットからといとい→宮下。渋いレフト対角だ。


第2セットだったか,試合中に着地したときか何かにデキが傷めて,大したことないかと思ったけど大したことあったみたい。OPに今田入ってそのセットは取ったけども,試合は取れず。近藤と阿部半々ぐらいであげてた。


内定の大木と渡辺が,背番号入りのジャージでお仕事してた。なんというかなんというかなんというか。

12/18準々決勝[A2]大分三好0-3堺


M) 17長江,2徳丸,10オンテレ,11舩越,1小川,5浜崎,L12興梠


→S) 4北島,1松本,7エンダキ,3石島,12横田,8金井,L2井上


第2セットあたりから長江を前田にかえ,舩越んとこに中村を入れ,浜崎んとこに安田を入れ。


長丁場と分かっている2試合目なので,力抜き気味で見てましたが,あっさり風味。横田がかわいい。

12/18準々決勝[A3]サントリー3-2豊田合成


S) 6岡本,20米山,1山村,9テオ,5柴小屋,2鈴木,L15佐別當


→G) 15高橋和,9川浦,10チュク,1盛重,6近,4内山,L11森


サントリーは今季はリベロ佐別當でいくんでしょうか(まだリーグの試合1試合も見てない)。前日とは大幅に異なるスタメンで臨めるあたり,層の厚さを感じさせる。


テオがなかなか上がらずスパイクミスを連発して足を引っ張っていたところ第2セットの途中すぱっと柴田にかえて正解。全体的にぐだぐだだったところにリベロを津曲にかえてこれも正解。第3セットはOP柴小屋(OHは米山・金子)でスタートしつつ,16-16でテオを戻し。荻野監督の采配が奏功しまくっていた。


トーナメントに弱い印象のあるサントリー(何年か前の天皇杯で初戦コケしたことがあった気がする)だけれど今年は返上。


一方の合成は前日の試合で高橋幸造が指をやっちゃったとかでセッターは新人の内山。見るのは中総以来。チュクとも合ってるっぽいし板についてる(と思う)。MBの1枚は近で固まりつつあるのかね。


合成も良かったのでどっちが取るかわからかったけれど,第4セットに入ったあたりから明らかに合成のスタミナ切れが見えてきた。特に盛重が動けてないし,チュクも止められる。長期戦になるとサントリーのチームとしてのスタミナを感じる。


合成は第5セットの最後に高松入れてムードを盛り上げたけど,ほんとはもうちょっと早くに入れられるといいんだろうなあ,入りたそうなそぶりはずっと前から見せていた……レセプション……だろうなあ,課題は。

12/18準々決勝[A4]パナソニック3-0中央大


メモ取ってないし。いろいろ略。

12/19準決勝[A1]JT3-2堺


例によって遅刻したので第2セットのスタート


J) 6徳元,1宮下,11ゴメス,9甲斐,2町野,19井上,L3酒井
→S) 4北島,1松本,7エンダキ,3石島,12横田,8金井,L2井上


JTは当初エンダキへのブロックが完全に遅れちゃってたんだけども,なんでか修正してきた。現行天皇杯初代チャンピオンということもあり,リーグ戦の成績のわりにはトーナメント戦に強い印象。


堺は,とくに前日の試合で感じたけれどベンチが元気でムードがいい。内藤さんのサーブが楽しみ。


八子が合流したらどうなるんだろうなあなどということをちらほら考えてしまうJTのメンツ。徳元甲斐ってふたりとも「すごい」よりも「うまい」が似合う。第4セットからは徳元にかわって國近。國近も「うまい」選手という印象。

12/19準決勝[A2]パナソニック2-3サントリー


→P) 15福澤,13枩田,1清水,11ピア,6白澤,2宇佐美,L17永野


S) 18武市,20米山,10冨士田,9テオ,12柴田,2鈴木,L15佐別當


ぐったり。


第1セットをパナが取ったときから何の根拠もなくもつれそうな予感はした。サントリーは前日の準々決勝のフルセット勝利の粘りを見ていても,そう簡単にあっさり負けるとは思えなかったのよね。


そして案の定第2・第3セットは25-19と大差でサントリー。しかし第4セットはパナが取り返し,男子準決勝は2試合ともフルセットへ。


第5セットはサイドアウトを繰り返す一進一退(だった気がする)。終盤パナが一瞬先に出てすぐにサントリーが追いこした。パナがブレイクすればデュースになる14-12のサントリーマッチポイントを迎えた場面,わたしの後ろで観戦していた某チームの監督さんの連れの方が(浅学ながらどなたかわからず)「俺なら米山にあげる」と言い,某チームの監督さんも「俺も米山」と言い,そして祥吾も米山にあげて米山が決めてサントリーが勝利した。


サントリーは3日間,日替わりヒーロー状態だったなあ。ジェイテクト戦は柴小屋,合成戦は柴田,そしてこの日は米山。


この日はサントリーリベロ交代はなく最後まで佐別當。セッターは武市スタートだったけど,祥吾の時間のほうが長かった。


パナはアジアクラブ選手権(?)あたりから噂になっていた山本隆弘のMB姿をこの大会で初めて見ることができた。いろいろと見所があるというか,見続けてりゃ(やり続けてりゃ)面白いことは起きるものだなあ,という感慨。3年前には想像もしなかったね。


左利きのMBって珍しくて(堺の大道がいますが),男子のVプレミアクラスの右利きMBではなかなか拝めないCクイックとかDクイックなの? Dワイドなの? ライト平行なの? みたいなのとか。あ,でも,Aも打ってた。面白かった。昨シーズンも前衛セッターのワンポイントブロッカーで入ることはあったけど,ふつーに清水・山本って並んでるブロックの図も壮観。サーブが続くのも,だけどこの日のサーブは全体的に弱めだった。狙ってるのかどうかはわからん。


山本が,と言うつもりはないけれど,パナのブロッカー陣はかなり振られていて,囮にまんなかだけつられてとんでたり,横移動遅れてたりで,なかなか2枚揃わない場面も。むむむ。


せっかくやるんだったらもう二皮ぐらいむけてほしいなあというのが率直な期待でございますのよ。


12/23の決勝戦のカードはJTサントリーサントリーがリーグ戦から続く連勝を伸ばすのか,JTがトーナメントの強さを発揮するのか。JTはなんだかんだ言っても最後はゴメスの調子次第ってところはあるかもしれん。逆にサントリーはテオがめっちゃ凄いになるというよりは,選手交代も含めてどこまでそのときの布陣が嵌るか,かな。見られませんが。