2010/11Vプレミアリーグ@東京体育館
おそらく去年のファイナル以来(天皇杯除く)。今季レギュラーラウンドはこの週末のみ。
しかもテレビ観戦もしてないときた(録画はたまってる)。
それゆえか,何をどう見て良いのか分かりませんでした,というのが率直な感想。じゃあチャレンジなら分かるのか大学(関東1部)なら分かるのかと言われたら,それも分からんのは同じですが。さいきん何につけ方向性が見えなくて迷い気味。
2階スタンドの端っこの自由席から観戦。こぢんまり体育館のかぶりつきが続いていたので遠かった。でも,全体は見渡せるし豆粒でもないので見やすいはのは見やすい。それにお客さんも多い。とりわけ一般客が多いのは変に緊張しなくて済むので心安らぐ。
さてどうしましょうということで,ふだん見てるのと何が違うのかなーとおもいながら見ていると,案外ブロックがついてない。つけてなくはないしシャットも出るしワンチも取ってるんだけど,ほぼ100%リードブロックのうえ助走に入ってる(打てる)枚数が多いし,打つ人の技術的なところもあるので,3枚揃ってどん☆ とか,コミットでどん☆ になりづらい。フェイントや返すだけが少なくて強打スパイクで相手コートに返す率が高いので,総合的にはラリーが短いとは思われた。
当たり前だけど,1人1人の技術レベルが高いんだろーなー。難しいことを難しく感じさせずにさらっとやっちゃってるんだろうなあ。だから時に淡々として見える。
とかなんとか思いながら第1試合が終わって買い物をしようとロビーに出たら,ちょうど歴代のVリーグ優勝決定試合ダイジェストが第1回から始まるところだった。東体のプレミアの試合ではいつも流しているけれど第1回に遭遇することはあまりないので足を止めて見始めて,結局40分ぐらいあった試合間をほぼモニタの前で過ごしてしまった。
NHKさん,あれを商品化して売ってくれればいいのに。買う。第6回からあとはおそらく自分でも持ってるだろうけど,VHS見るの手間だし,それより前も見たいし。
ユニフォームの変遷,レギュレーションの変遷(サイドアウト制導入やリベロの登場),そして懐かしいあの選手この選手。
1回あたりはほんの数分だけれど,回を重ねて第10回ごろになると,第2試合の開始時刻が近づいてきた。いったん席に戻りかけたけれど,やはりそこではやめられん。結局第11回を見て,ダッシュ。
記憶力のなさには自信があるものの,おぼろげな当時の記憶は蘇る。代々木体育館でテレビにうつってたなあとかさいたまスーパーアリーナでごにょごにょしたなあとか。第11回のメンバーはやっぱり好きだし。
なにもわからないなりに熱心にみていた昔の自分は,それはそれで楽しんでたし,それでいいじゃない,と。
だからといって次の試合を思うように見られたかというとそうではないんだけど,どうでもいいやという気持ちにはなった。前向きな意味で。
明日(もう今日だけど)は13時から2試合。東京ホームのFC東京と小瀬ホームのサントリー以外は民族大移動で総入れ替えなので,おいしい。明日も楽しみ。