今日(3/19)は出勤のつもりです


有言不実行に一票。


きのうはおとうとさんの誕生日だったのだけれども,本人に直接伝える術をもたない*1まま,1日過ぎてしまいましたの。


読んでないと思うけれどお誕生日おめでとうございますですの。


昨日はAM停電予定だったので13時出社予定になっていた。朝9時時点で停電に負けない子から「回避らしいよ」というメールが来て目が覚める。第2弾やるかもしれないし前日の予測不能(略)もあるかもしれないから早めに行った方がいいのかなあと思いながらも,もごもごだらだら。


10時にはカイシャから正式に「回避って言われてるから様子見ながら出勤してね」メールが来る。とってもゆっくり様子を見ながら,なんだかんだで着いたのは12時半でしたと。すまん。てか,カイシャ暗いしそうとう寒いって話だったから,電気なしでも明るくて暖かいおうちで少しだけ仕事やっつけてから出たのでしたよ。ほれ,木曜に急に帰ることになったときに持ち帰ってたものが,途中までしかできていなかったし。


着いたらわりと照明ついてました。良かった。


結局20時半ぐらいまでいたのかなあ。今週一週間ちっとも長時間(本来の定時分という意味での長時間)働いていないので,集中力とか忍耐力とかがついていかない。ふだんどんだけ長時間自分を拘束してるんだろうと感心します。


午前中に洗濯したり出かける前に家の床をざっとおそうじシート状のもので拭いたり。早めに退勤して同僚の家でおしゃべりしたり,ゆっくり夕食を取ったり。こういう生活もいいかもしれんなあ,とちょっと思った。が,しかし,いつもはそれと引き替えに潤沢なお給金をいただいているのだ。うむ。


実は職場自体は一度も停電しなかったこの一週間。たしか深夜枠も含めて停電していないはず。電車も割合は減っているのだけれども通勤に使う路線は回復にむかっているし,もともと大学が春休みで学生需要が減っていることもあってか,さほど混んでいない。なので,停電時間枠ごとの基本勤怠ルールができつつある一方で,その時間以外でも停電しない時は働く,停電しないと見越した行動を取る,といった感じになりつつある。来週どうなるかわからないけど。


業務のスケジュールも今週分を中心にかなり調整してもらえたし,全体的に業務より身の安全ムードが蔓延していたおかげで今週はゆるゆるとできたけれど,この先を読み切れない。調整っても要するに来週に皺寄せ&自分以外の人にちょい皺よせってだけなので。この土日出て皺をのばすつもりだけれども(まだ家にいるけど),わたしの場合は実務時間の減少よりもメンタルの方が大きいので,どこまで皺がのびるか。


それに,この先到来する予定の繁忙期は繁忙期の労働時間を前提としたスケジュールになっていた。いくら今週実績で停電が回避され電車も動いていたからといって,先々の保証はない中,いったいどうなることやらという不安はぬぐえない。繁忙予定案件はLANなしでできる業務が比較的多いのがまだマシか。


もし,週7日・週40時間がベースになっても,それぐらいはよしとせねばなるまい。と自分に言い聞かせる。ほんとに週7やったら保たないと思うけど……軟弱でごめんだお。


そりゃ本音ではいろいろいいたいことはあるし,偉い人達だってこの手探り感をこの先何ヶ月も続けるつもりだとは思いたくない。しかし,わたしが働いた結果生産されるであろう製品に需要があるかぎり,ちまちまと少しずつでもこなすべきことをこなしていかないと,どうしようもないのだ。と自分に言い聞かせるのだ。多くのサラリーマンがそうなんじゃないかなーと思って,そろそろ目が覚めてきたのでコーヒーを入れる。


日曜の夜から6泊7日でうちに来ていた客人が,今朝,自分の家に帰っていった。地震から1週間経過し,今も余震は続いているが,彼女の中で1人の夜の不安よりも他人の家での生活の不便が上回ったのなら(遠慮もしてるのかもしれんが),わたしもそろそろ言い訳をやめて「できるだけ平常運行」にシフトせねばならない時期に来ている。

*1:メールアドレスも電話番号も知らない