2011年度関東大学リーグ男子1部・まとめその1


htmlのテーブル書く根性がないので画像貼りまくりです。そして作成したExcelの諸々は基本的に全日程終了後に手元の資料やメモを見ながらアナクロに手入力したものですので,著しく正確性を欠いている可能性が高いです。間違いがあればご指摘いただければ嬉しいです。

星取表


[volleyball]2011秋関東男子1部星取表


リーグ中に見ていた星取表は2010秋ベースの順位で並んでいたので,最終順位に沿って並べ直してみた。2010秋ベースで組まれた日程を消化している間には感覚的につかみづらかった攻防が見えてくる。


混戦混戦と言ってはいたが,終わってみれば,それなりに,という感じにはなった。もちろん,4勝7敗チームが5チームということもあり,真ん中から下方面はかなりごちゃっとしているし,筑波の黒星の飛び方も,こうやってみると目立ちはするが。


しかし,なんといっても国士舘。今回のリーグ戦をさんざん引っかき回してくれた国士舘。周辺から明らかに浮いている対中央と対日体の白星。


優勝した東海大学は2位(中央)・3位(日体)との直接対決には敗れている。結局今リーグの優勝争いのカギを握ったのはコクシだった。言っても悔やんでもどうしようもないが,そこの黒い●さえ,と言いたくなってしまう。


一方4勝7敗デッドヒート組の中で,11位専修が下位直接対決には全勝しているのも興味深い。あそこにもあそこにも勝ってるのに11位,という印象が残ってしまった原因はこのへんか。しかし専修は上位陣にあっさり負けすぎた。ここではセットカウントは書いていないが,ほとんどストレート。だからセット率が悪くて11位になったわけで。


順位が近い(結果的に近くなった)チームとの試合に照準を絞っているだけではいかんということだよな。11チームもあると自分の関与しないところで順位が転がる。

大学別日程別勝敗推移


[volleyball]2011秋関東男子1部チーム別勝敗


これも最終順位順に。日程毎の対戦相手,水色が勝ち,グレーが負け。


調子の善し悪しの流れが見えるかしらと作ってみたけれど,それほどでもなかった。全5週は長いようで短いようで。気持ちの上でも調子の上でも区切りとなるであろう週ごとに仕切り入れればよかったかもしれん。

順位の推移


上の表のような攻防を繰り広げた結果がこれ。


[volleyball]2011秋関東男子1部順位の推移


色がそれっぽくないのはごめんなさい。見づらいのもごめんなさい。気力がわいたら直す。げふん。


逐次記録していなかったので,そうとう間違ってるかもしれないことは勘案されたい。参考程度に。とくに第2週までは,得点率差レベルでの順位になっている。


9/19まで失セットゼロだった筑波が前半を引っ張り,9/19を境に東海が上がってきた。中大はずっと首位争いに絡んでいる。9/24以降の1位と2位は入れ替わり立ち替わりしていたんだな,なんども。それが直接対決はとっくに済んでいる段階で。


最後に順位を上げたのはここでも国士舘。最終週の2連勝がかなり効いて,自動降格圏から一気に入れ替え戦さえも回避しての8位フィニッシュ。


一方終盤に向けての下降が目立つのは武大と専修。専修の色が慶應と被って大変見づらいのはExcelさんも想定外だろう。これは両チームが前回上位(武大2位,専修4位)だったことと無関係ではない。結果的に,中大が9位で始まったことが,この辺のチームにとってやりづらかっただろうという感じもする。

おまけ:バレーボール大好きで賞と省エネで賞。


単純に,戦ったセット数。日程別勝敗表にも入れているのだけれど,合計セット数の多い順に再掲。


[volleyball]2011秋関東1部男子セット数


合計セットが同じ中は得セットの多い順。


豪快なイメージのある国士舘が最多セット数でバレーボール大好きで賞。筑波戦のフル負けなど,上位相手チームにも簡単には負けないところが,最終的なセット率の良さに繋がったとみられる。そこで勝ちきれないところに,良く言えば豪快,の印象を残されたんだろう。


陸のフルセットボーイズ中央大学は予想通りの上位ランクイン。中大と日体はフルセットを勝ちきっての勝利という場面が多々見られた。あっさり勝てればなあとやきもきすることもあったけれど,最終セットの充実具合は見ていて頼もしくもあり面白くもあり。


順・早・法は,国士舘と同じで,がんばってセットは取れるんだけどなかなか勝ちまではいかないんだよねー,だった。


明治筑波はぼちぼち,東海と慶應はそつのないイメージ,専修はあっさり負けすぎのイメージ。笑……えない。


驚いたのが海のフルセットボーイズの異名を取る国際武道大が,11チーム中最少セット数なこと。げに思い込みの恐ろしさよ。中大戦が唯一のフルセットゲーム。