関東大学リーグ1−2部入れ替え戦にちょっとだけ行ってきた


駒澤大学玉川キャンパス。二子玉川駅からバスで15分ぐらいか。


かねて懸案の美容院などの予定をこなしてから向かったところ,第3試合(男子の1試合目)の第2セットが終わったところで到着。


ドア開けたらアリーナ。パイプ椅子が2列ぐらいあって,あとはなんだかみなさん立ち見。上階に観覧席があるらしいのだけれど席数少なくて埋まっているとのことで,結局ずっと下で立って見ていた。


フロアレベルで斜め位置から見る試合は,いつものスタンドエンド側から見下ろすそれとは随分受ける印象が異なる。考えてみれば贅沢な場所ではあり。しかし脚は疲れたのことよ。


セットカウント1-1で第3セットに入っていた国際武道大(1部9位)対東京学芸大(2部2位)。学芸のユニフォームが明治そっくりで,慣れるまでしばらく不思議な感じだった。そして,学芸は知り合いに卒業生が多いので(ばれ部はいないけど),それとこれとは別と思いながらもやっぱりちょっと不思議な感じ。


第3セットは三浦サーブ炸裂などもありつつ。見てない第2セットは何だったんだろうと思いながら迎えた第4セット。序盤は武大ボンバイエだったが,中盤で学芸が追いついた。


学芸は19番のオポジットの子が,背も高いしごっつい感じでなかなか凄い。途中でセッター対角2枚換えしてしたけど,かわって入ったほうのセッターさんも楽しげだった。追い上げたのはむしろこっち側のときだったかも。


武大はもしかして入れ替え戦でもフルセットやりたいのだろうかとちらと頭をかすめたが,そういうつもりではなかったようで,もつれてた21点過ぎから武大が怒濤の球拾いを見せて一気に突き放した。学芸はどーして追いついたのに,突然止まるか。ブロックがいけてるときはいける,っていう感じではあったか。ラリーが長くなると武大強いよね(リーグ中はそうでもなかった,のだけれども,ええ)。何点目か忘れたけど,奥中がラリー中にスパイク打ってたラリーを取ったあたりが大きかったかな,と。


第4試合は早稲田(1部10位)対宇都宮(2部1位)。早稲田は,先々週リーグ戦最終戦で試合中に足を負傷したそうな七里はベンチ入りはしていたけれど,試合前練習も参加しておらず,ずっとベンチ。オポジットは4倉坂。


宇都宮はたぶん先週の天皇杯関東ブロックと同じメンバー。で,天皇杯のローテーションたぶん書き間違えてますね(→直した)。


第1セットの序盤から早稲田15濱松のサーブでたたみかけて,そのまま早稲田が点差を広げていった。第2セットからは宇大も動いてくるようになって,面白くなってきた。(しかしわたしは時計が気になり始めていた)。


両チームブロック合戦。キルブロックの本数が多かった気がする。オープンに高いトス上がって3枚ついて,どっかん,っていう意味で。しかし,早稲田もちらほら被ブロックされているとはいえ,要所のミスの差やら突破力の差やらで,第2セットも早稲田。


とくに第3セットあたりからは早稲田がブロックリバウンドをしつこく取る場面が目立つようになり(宇のブロックがキルじゃなくなってきて),めまぐるしいボールの応酬の中で相手ブロック外した攻撃をしかけてられていた。一方宇大は,なかなかかいくぐれないままだたかも。


こちらはストレートで早稲田。


4チームとも,もとの部に残留,ということになった。


入れ替え戦って,しんどい。一発勝負ですもの。どこのチームにも肩入れしてないけど,それでもちょっと胃がきりきりした。


同日関東の2部−3部,3部ー4部の入れ替え戦のほか,関西や東海の入れ替え戦も行われていた。関東1−2部が入れ替わりま戦になっていたのをよそに,各方面かなりの「入れ替わりました」があった。それぞれ,来春,新メンバーで新しいリーグ戦を戦うことになる。昇格したチームも降格したチームも。関東2部は入れ替わりはしなかったけれど自動降格の専修と法政は入るし,秋リーグ僅差で3位になった駒澤ふくめ,ちょっと動向が気になるところ。