2013年度関東大学春季リーグ男子1部・4日目


日体大健志台キャンパス。寒かったですわ。室内はそこそこ。

中央大3-0国士舘(25-16 25-18 25-18)


中大:21関田 2傳田 17今村 1新井 11手塚 25井上 L28伊賀


国士舘:28伊藤裕 27池田(2sは29村山) 40福島 31奈良岡 15権藤 3佐々木 L1峰尾/44岩根


国士舘本日のリベロは峰尾と岩根。


中大は第2セット,バックオーダーにしていた。かも。いいや,きっと見間違い。第3セットの後半は7石井(←関田),10井澤(←手塚)になってた。さらに22-14の場面で今村→9江頭。OPじゃなくていわゆるレフトで。点差も押し迫っていたけれど,トスも上がっていたような。そのまま恙なく終了。


国士舘と学芸とどっちが先にセットを取るかが一つの注目ポイントになりつつある,のだろうか。うーん。コクシ。うーん。2部2位だったうえに去年は4年生が多かったことを考えると,今季は難しい部分はあるのかもしれない。奈良岡,福島と大きいのが揃っている中で小粒でぴりっとしている権藤が素敵。


チームはなかなか勝てないけれど,応援のクオリティの高さは安定。昨日のビニル傘つき東京音頭は今日はしなかったけれど,かわりに(?)セット間にわざわざサイドライン側(入り口正面)通路に移動して「力士力士!」をやっていた。あの揃い具合はそうとう真面目に練習をしていると思われる。

慶應義塾3-0明治大(25-22 25-17 37-35)


慶應:1岡田 3益田 8稲田 9柳田 12野口 6星谷 L16野瀬


明治:2新(1s途中-28政井) 10杉本 5佐藤 1大塚 12有田(2sは27濱中) 3鎌田 L22瀧野


ノーコメント。第3セットはおもしろかったけど。けど!


明治は状況を打破しようとする機運は見られるんだけどね。第3セットはおもしろかったけど(ループ)。


岡田への対策はできていたけれど他に好きにやられました感。むー。


その前にれせぷしょ(自主規制)

日体大3-1専修大(25-20 25-17 23-25 25-22)


B1の37-35が最後スパイクアウトの判定で終わって,しばらくぼーっとしていたら始まってましたん。


第2セットスターター


専修:4板宮 19冨田(2s途中ごろから18川波) 1長友 13高橋 12藤中 8山本 L23池田


→日体:1渡辺 9田井中 20山田 31峯村 19小宮 2中村 L34山本


日体,本日のリベロは,32長谷川と34山本の登録で,試合はおそらく山本がずっと出ていた。3人で試しつつ回していく感じなのかな。


コートプレーヤーのスタメンは固定されてきた感はあるけれど,途中では緒方も出ていたような。


全くの余談ですが,今季31番のスタメンが3人いて,奇遇。31番まで背番号がないチームもあるので,そういう意味でも奇遇。


キャプテンの渡辺大地が誕生日だったようで,試合後にスタンドの大応援団からはぴばすでーの歌が。


専修は,途中から冨田のポジションに入っていた18番の川波(1年),九産大九産高だからリベロの池田さんとまるきり同期ですか。1〜4年がまんべんなくいるあたりは好きなのだけれど,良くも悪くも個人技ーな感じがね。楽しいんですけども。


今日は第2試合は隣のコートメインに観ていたのでちらちら様子を窺った程度。

筑波大3-0東海大(25-18 25-22 25-22)


筑波:1久原 7田城 8出耒田 13山川(途中から14篠村) 18兒玉 2前田 L10竹澤


→東海:1鶴田 22栗山 3池田 31久原 12鈴木頌 35椿(3s-18秋庭) L2大西


久原兄弟直接対決ということで,試合前からやたらそわそわわくわくしていた人がここに約1名。


ただ,この並びではマッチアップしない。ので絡みはほとんどなし。前衛で合わないだけでなく,サーブorスパイクと狙い所(守りどころ)の関係においてもぶつからない模様。


なので,対決らしい場面というと,いっぺん兄のサーブを弟が拾ったのと,いっぺん兄のスパイクを弟が拾った,ぐらいかな。もうちょっとあったかもしれない。


なにぶん4年と1年,キャプテンと1年坊主。レセプションにしろスパイクにしろ,兄が何メートルも先を行っているのが光った試合ではあった。つばさも秋の対戦のときは堂々と渡り合えるようになっているといいな。


全勝同士の対戦だったので,先を占う意味でも気にかけていたのだけれど,筑波の圧勝という風情だった。序盤にキルブロックを量産できたのが大きかったような気がする。いまいち調子の上がっていなかった出耒田も今日は次第に良い感じのスパイクが決まるようになっていった。東海ができたんを起こしたのだとしたら,他チームにとってはいい迷惑だろう。


対する東海は,最初に崩されたローテーションへの苦手意識が。というかれせぷしょ(以下同文)のときにどうするかが課題ではあろう。鶴Dが1人でボール追ってるのを観ると哀しくなる。足が動いてない。間に合わないボールまで体力消耗する必要はないけど間に合いそうなやつには動いてほしい派(願望)。


東海は,1・2セット目はSRのスイッチバック二枚替え。池田が後衛に下がるところで→18秋庭。同時に椿→32佐々木(1年,東福岡高)。戻るのは,秋庭が前衛に上がるところで先に池田を戻して,佐々木はサーブを打ったあとで椿と交代。


なつかしいなあ。深津小澤←→片桐清野の時代以来じゃないか。今日みた感じだと,この2枚替え,方向としては悪くはなさそうだった。佐々木がベンチにいるのはもったいないという気もするし。第3セット最後は,途中から池田にかわって入っていた佐々木が兒玉くん(たぶん)にキルブロックされて試合終了というなんとも九州祭り風な展開ではあったのだけれど。


筑波は,おそらく優勝候補の筆頭にはあがるんじゃないかと。隣コートの日体大も1セット落としたとはいえ全体的に手堅い仕上がり。第1試合の中大もミスが少なく,先週の開幕2連敗が嘘のような2連勝。ということで,この3チームが強いかな,と思っている。もっとも,昨秋優勝の日体は下位から当たっているので読みづらい。また,早稲田も初戦は手探りだった山口が次第に馴染んできているようにも見えるので,さて。11試合かー。先は長いなあ。

早稲田3-0東京学芸(25-23 25-17 25-19)


→学芸:19樫原 5加藤 9堀込 3柴 15柳澤 14大西 L7白川/11齊藤


早稲田:19山口 9専田 3七里 7濱松 1吉村 11福山 L2本間


学芸白ユニだった。早稲田は今リーグは臙脂がメインの様子。暖かくなってきたら白くなるのかしら。紫と臙脂だとそこまでひどいかぶりではないと思うのだけれど,片方白い方が見やすいのは確か。


学芸,各セットの中身は粘ってる。粘ってるんだが。セットを取るのは難しいのかのう。下位同士の直接対決になってきてからが勝負かもしれん。

順天堂3-0法政大(25-23 25-20 25-19)


法政:9池田 19田中 1小川 15木村 10村上 20長谷川 L13久保田/6神谷


→順大:22堤 2細中 3伏見 5佐野 12廣瀬 1藤井 L20館石


勢い勝負でーす☆ みたいな。第3試合なのにテンション高い。順大はクリス館石筆頭。法政は木村とリベロの久保田の方がかなりぴょんぴょんキャラ。小川が渋い(なんとなく監督とキャラが被って見えるのは背番号とポジションのせいかしら)。観ているわたしはすでにお疲れモードで,もうちょっと気力が充実していたらこの試合すっごい楽しいんだろうなあと思いながらぼんやり観ていましたと。


佐野翔も4年かー。来年ぷれみあに三大翔ちゃんが勢揃いしちゃう可能性も,小さくはないのだなあ,などと。春ですね。

おまけ


順位表(仮)。学連公式CGIの星取表と得点率が異なるところを赤色にしています。原因追及はしていないけれど,齟齬があるとすれば,初日の慶應-学芸の第3セットのセットスコア。当日のメモと体育館の掲示,昨日会場でもらった紙配布の星取表はいずれも25-14だけれど,学連サイトの結果(CGIで出るもの)で25-15になっている。こちらは14点で計算。


しかし相変わらずの手入力手集計なので,わたしのミスの方が多い(そして仕事が遅い……とほほ)


20130422001428