東日本インカレ2日目・2,3回戦
本日の会場は,墨田区体育館(今大会メイン会場,男2女2),東京体育館(男4,女2),大田区体育館(女4),駒沢体育館(男2)
このうち,駒沢の第2試合を見てきた。そのあと,東京体育館メインアリーナの第3試合も,ちらっと様子だけ覗いてきた。
第1試合も見たかったのは山々なれど,サッカーのFIFAワールドカップ日本×ギリシアなどをちらっと見てしまったり,通勤ラッシュに巻き込まれたくなかったり(ラッシュ無縁のルートを通ったが),単純に急いで支度するのが気が進まなかったり,そんなこんな,おまけに試合進行が早く,ちょうど第1試合が終わった頃に着いてしまった。
[O2]北海学園大学0-3筑波大学(15-25 9-25 15-25)
→北海学園:3土持 7武田 6村上 4菅崎 1和田 11大野 L5塩越
筑波:13中根 14秦 10高橋 7(11ロジャース) 2篠村(12小池) 9兒玉 L1竹澤
話にはきく学園さんを実地で見る初めての機会が訪れた。にもかかわらず,第2試合がほぼ同時進行。結局こちらのコートは全くと言っていいほど見られなかった。
筑波もとくに第3セットはメンバーを色々入れ替え。
[P2]東海大学札幌校舎0-3宇都宮大学(20-25 22-25 18-25)
→東海札幌:8山本 4横山真(21稲毛) 2森本 1一刀 15阿部(17横山潤) 7奥田 L14藤村
宇都宮:1栗木 15秋山 8アハンガル 10勝本 3森崎 16尾高 L6関根
今年の春リーグは2位。北海道に於いても王者ではなくなる記念すべき日が訪れたわけで。
サーブはいいし,スパイクもまあまあいける。特に第2セット以降は両MBの決定率が上がってきたし,第1セットいまひとつあっていなかった一刀も,いろんなスロットから打てるようになっていたし。
キルブロックのいいのが(栗木を1枚でとめるとか森崎を1枚でとめるとか)ちょいちょい出てはいたものの,全体的には最初のほうは気にならなかったけれど,途中からぱらんぱらんになっちゃって,それも風向きを悪くした。
が,最大の課題はパス(全般)だろうな,という印象で。レセプションがダイレクトで相手コートにかえるとか,ラリー中でも乱れたパスの次のパスで立て直せないとか。惜しいの。スタメンは攻撃型布陣だったけれど,サーブでぼこられまくっていた。阿部の後衛時に横山潤をレシーバ起用したり,横山真を第2セット途中から稲毛に代えたりして建て直し,第3セットは開始時からリードをとっていた。
隣のコートの選手交代に目を奪われている間にあれよあれよと宇大がおいついてしまって,終わってみれば,だったんだけどね。
またどこかで見られるかなあ。インカレは今年は大阪だし選抜だし……天皇杯?
宇大は勝本がとても目立っていた。
[P3]仙台大学1-3宇都宮大学(25-23 25-17 25-17 25-14)
試合は見ていない。仙台大は昨年の4年生中心に数年がかりで作り上げていたチームときいた。今季は東北春季1部で優勝してはいるが,全勝ではなかったとか。
とは言いながらも昨年気になった選手が現4年生に数人残っているので,見たかった。な。と,試合前練習を見て思った。きりきり支度しなかったのをいまさら後悔している。
[E3]日本体育大学3-1国士舘大学(23-25 26-24 25-23 27-25)
→日体:2田尻 19伊澤 31矢貫 13緒方 12橋本 24原 L23山本
国士舘:48工藤 16奈良岡 5河西 12池田 28小島 13伊藤 L14村山
第1セット終了まで見て離脱。試合前のウォームアップのときから,スタンドのコクシ応援団がいつもの調子。東京体育館のスタンドでも「コクシコクシ」に安心した。
日体大側がリーグとは異なるメンバーで臨んでいる*1という事情もあるにせよ*2,第1セットはコクシが少しリードして進んでいた。途中で日体が追いついて一時は逆転。
追いつ追われつの試合を,勢いのよいコクシが23-24からのコクシサーブでブレイクして(たしか奈良岡のブロック)セットを取り,面白い試合になりそうね,と感じた。
結果的には日体大が勝ち上がったが,全セット2点差。
日体大はポジション2(山田のところ)に入っていた伊澤がなかなか。けっこう飛んでバックアタックをびしびし決めていた。パンフを見たら185cm。もっと上背がありそうな伸びやかなフォームだった。
[F3]札幌大学0-3明治大学(17-25 14-25 16-25)
第2セットスタータ
札幌:6大江 5小野寺 4松田 16前田 9佐々木 10トイード L21早坂
→明治:10野村 11原 19政井 4杉本 9小野寺 12與崎 L14瀧野
明治は第1試合で北翔と対戦,第3試合で札大と対戦。つまり,第1試合で北翔が勝っていたら,東京で道内対決だったのか。
駒沢第2試合終了後速やかに移動すれば開始に間に合ったようだったが,油を売っていたので,第1セット後半に到着。第3セット序盤まで見とどけて離脱した。
第1セット後半のメンバーは第2セットの最初とほぼ同じだった。札大はとわOB2年生sといった風情。前衛サイドアタッカーしか見ていないと「6」がすり込まれて,大江と前田ばかりが打っているように錯覚してしまう不思議。
北海道リーグ優勝チームなのでわたしはおおいに警戒していたものの,明治は(少なくとも最初のうちは)気持ちがゆるんでいなかった。
第3セットの明治は大幅にメンバー入れ替え。
5竹内 18濱中 22佐伯 13笹山 2有田 15安井 L26頼金
リベロユニを着ていたことに驚いていた頼金がリベロとして出場。わたしが見ている間の守備機会は多くなかったが,つつがなく進行している様子だった。点差もますますついちゃったし。