1日日帰りぷち観光@倉敷周辺


諸事情で1日一人だったので,せっかくだからかねて気になっていた倉敷観光に。美観地区はちかごろ観光に力を入れていて評判も良い(人気もある)と聞いてはいたが,なかなか行きづらい。東京から行くにはそうとう遠いし,わざわざ行くのもなんだかね。でも,実家からもけっこう遠い。


岡山駅から倉敷駅まで約20分。少々時間はかかるが,山陽本線伯備線の併走区間なので本数は多い。昼前に出かけて,11時半ごろ倉敷着。大原美術館をがっつり見て(でも東洋館&工芸館は見られなかった),お腹が空いたので美観地区の掘り割り(柳は落葉)と,なまこ壁っぽい(違うけど)古い建物の商店街をぶらぶらして目についたお店で昼ご飯。ミーハーにえびめし。そのあとマスキングテープを物色し,倉敷ジーンズストリートで試着したおしてデニムを購入。5時から5時半でお店が閉まるし外も暗くなってくる。寒い。


伯備線で一駅,清音から井原鉄道。スーパーホリデーパス1000円で,井原駅のもうちょっと先まで行って折り返し。ただし,日没後で車窓は何も見えない。何をしてたかよくわからん。時間つぶし? 駅ごとに駅名の看板に絵が書かれていてそれが楽しい。すごろくにできそう。


井原鉄道は1998年頃にできた第3セクターの鉄道なので,住んでいた頃にはなかった。山陽本線でも倉敷より先には行ったことがないぐらい県の西半分とは遠い暮らしだった。同じ県内だけど矢掛とか井原とかあのあたりは未踏。


某駅の階段下の自販機でコーンスープを買うべしとの指令を受けていたが,コーンスープ売ってなかったです。あと,照明がなくて暗かったです。


スーパームーンが綺麗だった。


折り返して清音から伯備線に乗り換えて岡山まで戻る。清音駅の乗り換えはホーム直結で便利。井原鉄道の本数は1時間に1本程度だけど,伯備線との乗り継ぎを考えたダイヤになっている模様。時刻表は総社線・伯備線の時刻も併記。


岡山駅に戻って,さんすてでジェラートを食べ,駅前の飲み屋街で一人飲み(ノンアルコール)。一人居酒屋は敷居が高いのだが,入った店で常連さんが構ってくれて,楽しく飲めた。店員さんも構ってくれて,中学の先輩(被ってはいない)だというから地元おそろしい。


充実した1日だった。たのしかった。